キノオモムクままに

2002年08月08日(木) 青い春

かなり前から気になっていた映画。

深夜のテレビ番組で予告編を見たのが一番最初。

それから映画を見に行くと
予告編が流れていた。

そしてチラシをもらってHPを見て
それでだんだんと見たくなってきて
で、今日やっとのことで見に行った。





いやぁ〜
やばいっすね。
ヒットです。




あたしの中でかなりヒットです。



基本的に邦画はあまり見ないほうだけど
なんか興味をそそられ見た結果、
かなりヒット。

去年「リリィ・シュシュのすべて」を見に行って
思ったより、うーん。。どうなんだろ?ってのがあったかな。
重いし、ただ、重いだけじゃすまされないし
現実に今の中学生の中で
起こりうることなら、怖いし、
なんだかちょっと悲しいなって
そんなことも思いつつ、

カメラワークが
こだわってるのはすごくわかるんだけど
(照明とかね)
すごく気持ち悪くなっちゃって
内容とかも関係してるかもしれないけど。。。

後味すっごく悪くて
ってのがあったから。





今回は
高校生を描くってことで
ちょっとどうなのかな?みたいなとこはあった。
不良って一言でいってしまえば簡単だけど
どうなんだろ?って。


でも、見に行ってよかった。


ちょっと現実味がないところも多々あったけど
それは原作が漫画ってこともあるんだろうなぁって。

原作が漫画だから
ちょっと軽く見ることができるってのもあるかもしれない。
重すぎず、でも、ちゃんと問題定義みたいな
なんかその時期(高校生)の悩みっていうか
漠然と何がしたいのか?
どうして何に対しても冷めているのか
そんなことがうまく描かれていると思った。


松本大洋がどんな原作を書いたかはわからないし
読んだことはない。
「ピンポン」を書いてるってことは知ってるけど
他には何に知らない。

あたしはエンターテイメントとして
楽しむことができたし、
見た後、ちょっと切なくもなった。


もちろん、
松田龍平の冷めた九條役はよかったのだけども
新井浩文(「GO])の青木役がすごくよかった。

山崎裕太なんて、あれ?あなたまだ高校生役??
みたな感じ(笑)確か同じような歳。。。??

他にも「リリィ・シュシュのすべて」
ではかなり怖い役だった忍成修吾のパシリ吉村役もよかった。

あれ?こんなとこに。。。キョンキョンが。。
ってのもなんだか意外でよかった。



ミッシェル・ガン・エレファントの曲がすごく合っていて
それがまたまたよかった。
かっちょいい!!





とにかく、
かなりヒットした!!!!!









今年の邦画では今んトコ1位だな!!

ってまだ1本しか見てないんだけどね(笑)


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