大人なんかになりたくない。


子どもの頃
留守番中によく見てたピーターパンのビデオ。
ピーターパンが大好きで彼みたいに空を飛べたらと
自由に舞えたらって思ってた。


ウェンディは大人になることを選んだ。

ピーターパン２では大人になったウェンディと
ピーターパンが再会するシーンで
とっても切なくなったことを覚えてる。






あたしは
大人なんかになりたくない。
と
もう大人なんだから。
の狭間に生きていた時代が終わったと認識した。

もう、
大人であるのは当たり前で
もっと自分だけじゃなくて
周りに他人に相手に気を配らなくてはならない。



忙しいことも

やらなきゃいけないことがあることも

全てを考慮して

それでいいと
しょうがないとわかってるつもりだった。



それなのに
いざとなると
だめだ。

潔くない。





せっかく
せっかく

せっかく


せっかく




厚意で行ったのに
励ましのつもりで行ったのに

逆に
考えさせるようなことをして
励ましどころか
へこむようなことをして
自己嫌悪にさせて


子どもだ。



どうして
もっと
もっと

もっと

大人になれないんだろう。


頭を冷やすまで気付くことができなかった。

こんなんじゃ