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今日は・・・ビデオを借りてきて見ました・・・。 それにしても、自分の無意識の好みの偏りようには眩暈が少々しました。 本当に、何となく借りたものに共通点を発見して妙にはずかしかった。 兄妹→兄弟・アイルランド→アイルランド つながりで・・・三本・・・。 いや、ちょっとした事だけどさ・・・。 1本目は「ダンサー」口が利けないけど、天才的なダンスを踊る主人公の妹、と兄貴と天才?科学者。 なんか、ヒューマンドラマっぽいのかと思ったら思いっきりラストSFというか、現代のファンタジーというか〜でした・・・。 でも、考えてみれば、監督がリュック・べッソンなのでSFでも当然なきがします。 しかも、ファンタジーで当然だともいます。 主人公が女の子で、純粋でかわいい謎めいた「永遠の人」、男は性格的には弱さがあるが特技は超一流ってのがリュック・べッソン作品の共通点だと勝手に私は思ってんですが。 同じ事何度されても、好きです。 「最高の女と超一流の男」のカップルは見てて凄く楽しくなってきます。 安い恋愛モノにありがちな、「全然魅力がないともわれる奴が、なんかスゴイ奴に好かれちゃって人生変わっちゃう!」とかいう流れじゃないところが、卑屈なつくりでも都合にいい話(ダメな奴に>主人公でさ・・・)でもなくていいよ。 なんていうか、全てをもってそうな人が主人公だとしても、主人公が幸せに見合う人間だったら、どんなに幸せでも愛されても当然だからいいと思うんですが(いい人でも愛されなかったり、不幸な人が多いと思いますが・・・)。創作ゆえに・・・欲望の具現化みたいな話より、夢身がちなのは共通すれど、「こうありたい!」と思うようなステキな人間をキャラクター化していてホント幸せな気分になれるよ。 リュック・べッソンの代表作は「レオン」「TAXI」の1と2「フィフスエレメント」かなー。 作品名でわかってもらえるよな・・・作品だけで・・・たぶん。上に書いたこと・・・。(もちろん、思ってることの全てじゃないっすよ!上のは!) フランス人ですね。監督。たしか・・・。いや、そのはず! それゆえか、アメリケーンな雰囲気とは違ってるところが好きなのかも・・・自分。に、しても作品どれも似通ってるんだよね・・・。 ジャンルは違うのに!あはははは。 アクションやっても、SFやってもヒューマンやっても、中身は似てるって・・・。どうなんだろうなあ。 いい言い方すれば、一つでも好きならどれ見ても当たり!ってことだよな・・・。 音楽がいい!漫画っぽい。見せ場と音楽の最高潮が重なる。ゴチャゴチャした面白さが好き、SF大好き!その中にあるレトロっぽさはもっと好き!って、言い聞かされた気分になります。上の作品を見ると・・・・。 ラブ!のお部分を見てても・・・スゴイ純愛だよ・・・。 あと、邪魔が入ってなかなかくっ付けないとかね!(両思いなのに)しかも、それがお人よし故だったりねえ。 人間の内面を書いてる感じは無いけど、ファンタジーという部分では非常に美しいお話が多くて拙者大好きですじゃ! 2本目・・・「処刑人」 昔・・・借りたんですが見たくなって借りちゃった・・・(げっそり・・・ホント全く困ったもんだよ)。 兄弟もの・・・そして、へんなFBI捜査官が出てくる・・・。 なんてマニアックなんでしょうね。この話はー。いや、話しがって言うよりパーツっていうか・・・。 ひょんな切っ掛けから兄弟が悪人を殺してく処刑人となっていく様ってかんじですか。なんか、あらすじだけならシリアスでもいいんでしょうが。 小道具が萌えすぎで、違う話にナっていってる気がする。 もう、この映画好きな人って、「信仰の名のもとに殺人を犯してゆく兄弟、彼らのする事は善なのか悪なのか。最後の審判とでもいうのか?神はそれを許したもうたのか?それとも、彼らはただの狂人なのか・・・。」 なーんてドウでもよくてさ! 美形兄弟!萌え! なんで、おそろいのロザリオに洋服?ペアルック? いい年して男兄弟二人きりで暮らしてんの!寂しがりや?! チョット待って。トイレもシャワーもドアも壁もないよ!プライバシー皆無!? ベットもお隣!広いんだから(ワンルーム)領地分けとかしろよー! 気になる事ってそういうことばかりじゃん?っていうか、私・・・そうだよ。 まあ、仲良し兄弟でほんとその辺いい話だと思うんですけど。 しょっぱなから、弟を助ける為に手首から血が噴出しても構わず便器を引き抜いたのには脱帽です!(トイレのの便器とタンクの間に手錠を通して自由を封じられたんですよ兄ちゃん)トイレを引き抜き!それをもって屋上へ!(五階建て) 下には悪もんがまさに弟を殺そうとしてます! 兄ちゃんダーイブ!!!! 飛びました・・・。便器をワルモノの頭に落とした後、自身が飛んでもう一人に タックルかましたよ・・・・。 その後流石に失神してたけど・・・。いや、もう失神しときなさい。 そのくらいしてくんないとさ・・・超人になっちゃうからさ・・・。 ともかく、兄弟愛すごいですね・・・。上の便器ダイブですが、チョットだけ 自分だったら此処までできるかなあ・・・とか考えちゃいますよ。すこしね。 便器引き抜きと、便器落としまでなら、死ぬ気で(そうしないと、兄弟しんじゃうしねえ)やれるかも・・・ですがダイブは・・・・。 生理的な恐怖で実行できるか怪しいな・・・・。 便器、便器書いてスミマセン。品がありません。 この話、兄弟がとかく紹介されますが・・・。 FBI捜査官のがアクが強いです。ホント変わった人間でどうしょうもありません。あんまり変すぎて好きになりそうです。 クラシックを聞きながらプロファイリングをする凄腕です。 そこまではいいんだけどさ?ゲイを蔑視するゲイで、プロファイリングの時異常に着衣が乱れる、女装するまではともかくも(それもどうか・・・・あれは趣味だな)悪乗りしすぎ・・・。 っていうか、「スパイダーマン」の適役???!では!!!! ゴブリンってば何してんの?!幾分若いし!っておもいましたー。 「スパイダーマン」でも変でしたが演技がとても美味い事に感動しましたので・・ まさかって感じでしたよ。でも、間違いない。 でも、この事実でちょっと好きになりそうです。 処刑人見て、兄弟がカッコいいとか可愛いとか萌え〜vってんなら解かりますが なぜ、このFBI捜査官の事書いてんだろ・・・? 兄弟も(も、かよ)好きだよ。 3作目「私が愛したギャングスター」 ルパン??おまえルパンだろー!!!! と言いたくなりました。強盗団のボスが主人公。 目立ちたがりの頭脳明晰、女好き(に違いない)、冗談好き。 画面ととり方はワリと地味でちゃんと見てないと飽きるかも・・・。 でも、中身は面白いんだよ。でも、画面色がほとんど無いんだよねー。 舞台はアイルランド。銀行強盗など現金を盗みの対象にしていた国民的有名人の大泥棒が歴史的かつ名声欲(ある意味目立ちたいから)のために絵画を盗む事になります。そこから強盗団は仲間割れをしだします。 警察が彼らを追い詰めだしたのですよ。なにより、ボスについていけなくなったと言うか。ボスは盗みを楽しんでる部分があり、警察との勝負であり、美学だったんですね〜。それが、他の人間には共感できなくなっていったから分裂しだしたというかねえ。ボスも絵なんてなれないもん盗んだのがミスっていうかねえ。 まあ、ともかく、ボスは家では良いパパなのですよ。子煩悩でね。 教育熱心でねえ(でも、それが世間の常識と外れてておかしいんだよ。泥棒学っていうのかねえ) 奥さんが!!!!フジコーだよ! 見た目がって言うんじゃなくてさ(美人だけど)。 いうことなすこと不二子が結婚したらこうかも・・・と思える。 「他の女はどうか知らないけど、私にはあなたがぴったり」 ってセリフはもう!もう!がーーーーーーーーー!!!! ラストも奥さん徒者じゃない演技をしてくれました。。 最高です。 夫が裁判を受けるってのに、美術館に行くし夫も送ってっちゃうし。 夫「すごい行列だな、アレに並ぶのか?」 妻「そうよ?表からね。他に入る方法ある?」 夫「夜くれば 良い。裏から簡単に入れる」→あっさりいってるヨこの人! 妻「(仕方ないわねと言った感じの笑みで)そう。でも表から並んで入るわ」 夫「そうか?じゃあ、午後迎えにくるから。」 妻「ええ」 ↑のやり取りも、好きです。 警察にも刑事で優秀な人が一人いるのもルパンっぽい。 ラスト、皆裏切るのに古株の気難しいとも取れる堅実な親友だけは彼と仲直りして協力する姿もルパンっぽい(この親友は次元だとおもう) ラストのラストの終り方もルパンっぽい。 音楽も、カッコよく大人な感じなのに軽快でユーモラスでルパンっぽい。 題名、ルパンっぽい。(「私の愛したルパン」ってのがあったはず) 画面は地味で(服装とかアクションとか銃撃戦とかぬ盗みのシーンとかもろもろ)ほんと、色が無い印象なんですが。 話はルパーン三世を髣髴とさせること請け合いでしょう。 見るんだ!はっきり言って・・・上の二本に比べて退屈な気もするし(地味で) 爆笑も、感動も萌えも無いけど! チョットはまるとニヤニヤ笑っちゃう事請け合い。 「ダンサー」「処刑人」は基本的に好き。 「私が愛したギャングスター」なんか、いいよ。古臭い男の夢みたいな観もかなりあるけど。リメイクとかしてくんないか考えますよ〜。あはは。 すごいカッコいいとはケシテ言いがたいけど。おもしろかった。 あはは。
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