黒武日記
backnext目次

 ふんがああ!
2002年11月02日(土)

 いきなりだけど〜。まあ、日記だし・・・

 「土方歳三ってやっぱいいわーーー!!!!」

 いあやあ。図書館にアル、土方歳三の本読んだらまた・・・・熱が・・・。
いや、良くも悪くも、そんな善悪語るところに歳三さんを置いたりできんのですけど〜。いや・・・・。おもしろいな〜。と、かってに深読みっていうか、妄想をしたあげく、また、歳ラヴvvになってます・・・・。

 いろんなサイトにとんでは・・・・漫画を読んで・・・癒されてます・・・。
しかし、新撰組というか、歳三さんのとおってきた道のどこに癒しがあるかほとほと謎で・・・やっぱり、自分は幻・・・夢をみているんだと痛感します。

 真面目、で切羽詰っているからこそ!笑いがね・・・余計受けるというかさ・・・・。そんな感じですよ・・・。

 もう下手な「ボーイずラブvか男子校漫画かよ!ってくらい女ッ気がない、新撰組もしくは蝦夷へのみちのり・・・はっきりいってさー・・・・
ほんと、変な妄想より、ギャグに徹した方が面白いんだよね・・・・。
でも、男色をネタとして試用する分には拙者おもしろくてすきですよ〜。

 あの・・・もろ、男色なのよりも、
「なんか、かわいい」「なんか、かわいそう」「世話やきたくなる」「かまいたい」「ちょっと、ドキドキする」「盲目的に好き(従う)」
この手の感情からなる、関係は消して男色ではないゆえに余計に面白い展開を感じます・・・。
いや・・・幕末もの資料とか読んでると・・・
ホント、男惚れしてる人とか多くてさ・・・ロマンスっていうより、むしろ
笑いがこみ上げる・・・・。(いや、同時に関心もしてんですけどね?)
美男だったと褒めちぎる人・・・ほんまにええ男やった・・・と言う人。
子供心にも美男だったと認めております。とか言っちゃうひと・・・。
如才ない奴!と批判的にもかかわらず・・・美男なのは認めてたり・・・。
訳ワカンネエよ!
コンナに見た目っておぼえてるもんかねえ???
って言いたくなるくらい、人物描写激しい昔の人って・・・・。
幕末人万歳!
ああああああ。でも、上手いこというなーと思うと同時に、妙な妄想しちゃう証言を残してくれた2名に拍手を送りたいvv
鬼副長をつかまえて・・・「慈母の如し」
もうなあ(鼻息荒くなるよ・・・・!)
「おふくろさん」だよオイ!
北海道での彼はもう、おっかさんでしたー!!!
あと、軍神ともいわれてますなー。
思えば新撰組時代・・・・!!!!
山南敬介は切腹の際・・・・!
「この、九尾の狐めが!!」
と、歳三さんにいってんですよ〜。すごいすごい。
きつねだよ・・・!
皆さーん!狐っていうとどんなイメージもたれますか??
なーんか、良くわかんないんですけどね?
やはり、「陰獣」って感じらしいですよ・・・。やばいですね。
めちゃんこ憎悪が伝わってきますね。

 そんな彼も、北では慈母だから人間代われば変わるもんですね。
でも、北海道より前・・・足を負傷した際・・・気が立ってたとしか思えないんですがね・・・。負傷で床にあるとき、とある幕臣の方が「自分は文官なので戦えない」とか言ったらしんですよ。(幕府滅亡ってときに文官もくそもねえ!と思うんですが、そもそも、武士だし?)そしたら、おこって「枕を投げつけた」んだそうです。歳三さんはやっぱり、やらかしてくれますな。まあ、その人が気に入らなかったんだと思うよ。絶対。気に入らない奴とは、なにがあっても相容れないのが歳さんだと思うよ〜。しかし、枕投げつけは凄いよ。大人のする事じゃないよ。
あはは。ダンディ気取ってても、「枕投げつけ」だもんよ。
なんで、こんな受けるんだこの人〜!!!あははあはは!!
こんな事してるから、「からかうと面白そう」とかいう人物像にされてんだよ!昨今の漫画とかで!!
枕投げつけ!みごとなヒステリックぶりです。副長!
歴史読本?あんな雑誌にまで、池田屋襲撃に際しての古谷に対する拷問は、
いささか彼のヒステリックな性格も合って、ああいった形の熾烈さが合ったのではないか?と書かれちゃうんだよ!
ヒステリックな男ってウザイとおもうよ・・・冷静に考えてさー。
女以上に問題だよ。
でも、副長はそれでいい気がする・・・だって他の面でもヒス起こす性格がうかがえるからー。。。
チョット(いや、かなり)ポエマーだったり・・・特定の人が自分にとって絶対だったりー・・・普段静かなのに怒らせると止めらんない!とかー・・・
字が(線)細い細かい字を書く・・・容姿が良い・・・実は気がきく・・・
とかね・・・・。
ヒスの要素まんまんだから・・・。
自分でもわかってたんだろうよ・・・だから、トップにはならない。
だって、ヒスで何するかわかんないし・・・。
やっぱ、トップはどーんとかまえてなくちゃ?

 ヒステリックな人ってのは、追い詰められたり脅迫めいたものを感じやすい人が
起こす傾向にあるそうです。
土方氏ははっきり言って「疲れを知らない男」ともいえる人ですし〜。
精神力は鬼並だとおもうんですが〜。
要は、自分がどう感じるかですから・・・。
いやいや、歳三さんも人だし、追い詰められやすい性格の部分が合ったんだとしたら・・・大変な苦労だったでしょう〜。
だから、鬼に徹しないと居られなかったんだとも取れますね〜。
弱いところ見せたら・・・・優しくしちゃうから〜。
それじゃあ、目標が達成できないからねえ。


 乱暴者でヒステリック、鬼で軍神、九尾の狐。
そんなひとも、「慈母」だったりするから、すごいねえ。
でも、新撰組が名を鳴らしてたとき、故郷の人は
「女みてえにやさしい顔したひとがなあ・・・ほんとうかい?」
と鬼副長の活躍(苦笑い)と聞いていったそうですよ〜。
上のは言い過ぎだとおもうんですが(今までが今までなんだよね・・・この人!)
とりあえず、いろいろ、問題がないこともないけど「人当たりがよい」
人だったようなんですね。
京都にいったあとも、新撰組立ち上げる前はお世話になる家の人に、ぺこぺこ頭下げて挨拶してたそうだよ。
踏ん反りが選った性格じゃなかったんだなあと・・・持ち前のハンサムに営業スマイルを乗せたチョット器用な実は肝が据わった美学のある喧嘩士だったんだなあと・・・夢見てるわけで・・・。

 でも!!!人殺しなわけで!!!!!
母さんさみしいよ・・・・。


 ああああ。また、ブチあたったよ。人殺し!痛いね!
歴史上勇者英雄是皆殺人者!
どうすりゃいいの!!
やっぱさー。文系?
芸術とかさー。
その方がね。


 うふふ。
このことから目をそらすために・・・幕末物で・・・シリアスは痛いっていうか、
武士はいたいっていうか、
やっぱ。ギャグにはしっちゃうっていうか・・・。

 でもま、幕末物の救いといやー。
大概、有志といいますか・・・自分でその世界に皆足突っ込んでますから!
民衆が巻き込まれてる戦はいたすぎだけど・・・。
やりたいやつ等でやってる分には・・・!
もとより、闘わねばならぬ運命の武士だってさー。皆が皆、死闘までしてないし!
(そういう人は、明治になってからがいたかったり・・・)
あと、へたに、そこそこ身分がある家に生まれてる特権階級は痛いなー。
時代の犠牲者だな。
あれはー。
でもな、そのための特権だったわけだ・・・・ホント運がない。としかいえんな。

闘わずにはいられない!という、愚直なほどに痛いピュアソウルvな人たちは
戦の華vだけど・・・ちょっと止めたくなるのも人情。

もう、なんで・・・闘うのかな。
ほんと、幕末においての戦いって・・・ときどき意味を見失うよ。
ある意味ハッキリしてて、でも、個人レベルでの参戦に何があったのか!
 

 ちょっと・・・ピュアソウルをさがしに・・・

じゃあ。






backnext目次



黒武【MailHome

My追加