「ランドセル」が「セントラル」に見えてしまう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。(意味不明な方はお気になさらず・・・) 突然ですがクイズです。
「新幹線で、A氏は1号車から、B氏は16号車から、それぞれの同時に通路を歩き始めました。もちろん同一の列車です。A氏は最後16号車に、B氏は最後は1号車にたどりつきましたが、何故か途中で2人は出会いませんでした。一度も席に座ったり、トイレに入ったりはしていません。何故でしょう?」 (「封印サイトは詩的私的手記」森博嗣/幻冬舎P447より)
答えはちょっと下にして・・・
「2階建て車両」。 これが森氏のところにメールで届いた解答の9割だったそうで、森氏本人は「A氏とB氏は整備員であった」という「別解」を思いつかれています。(境界条件が曖昧なので別解OKなのですね)つまりホームの下の通路を歩いていて、互いに反対のホームの通路を歩いていたとゆー(笑) 反則技スレスレですね(笑) ちなみに早瀬は・・・「A氏とB氏は知り合いではなかった(約束をしたとは書いていない。この文章は観察者の眼で書かれている)。従って、すれ違っても『出会う』ことにはならない。」 とゆー答えを真っ先に捻り出しました。これは反則技ですね(笑) でも、森氏は他にありうる答えとして「天王寺ファンなら、『出会う』という言葉の定義をまず述べよ」と言うだろう、みたいに書いてますから、まあそれほど奇想天外な答えではない訳だ(笑) 天王寺氏というのは森氏の「笑わない数学者」に出てくる登場した天才数学者です。イヤ、別に私天王寺ファンじゃないんですけど・・・(笑)
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