宝塚宙組の「ファントム」を見てきました。二階席でちょっと遠かったのですが(花道の一番手前が見切れるぐらい)チケットを定価で入手できただけでもラッキーだったかなと。数あるファントムものの中では、ALW版を除けばかなり出来の良い方だと思います。音楽もよかったし(「You are Music」は良い曲だ)、宝塚にしては装置に金がかかっていた(笑)感じだし、ダンスはさすが宝塚ってレベルの高さ。個人的には「ファントム・オブ・パラダイス」より好きです。 しかしやはりツッコミどころは多かった(笑) ファントムに取り巻きがいるのは何故だ。最初はトートダンサーみたいな幻的存在なのかと思ってたら剣持って立ち回りしてるし、かと思えばラスト近くのファントムのピンチには現れない。君らは誰なんだ(笑) 普段どこに住んでるんだ(笑) そしてファントムことエリックはめちゃめちゃ普通に姿を見せてるし、しかもあんまりひねてない。すんげーふつーの男でしかも若い感じなんだよね。20ぐらいじゃないかなああれじゃ。クリスティーヌの方が年上に見えました。大体ちょっと半面に傷あるだけでかっこいいし、おまけに領地持ってるし。ファントム+ラウルですねありゃ。これではラウル的役回りのフィリップが敵う訳ない。つか、この話フィリップいらない(笑) キャリエールが父親って言ったときにはコケました(同い年にしか見えなかった。ヒゲくらいつけてくれよ)し、クリスティーヌが「愛してるから恐くないわ、顔を見せて」と一曲ソロで感動的に愛を歌った直後、エリックの素顔を見て悲鳴上げて走って逃げるのには笑いました。失礼すぎるだろお前。そんで最後、逃亡中に親子の感動の対面&デュエットしててそんなことしとる場合か、ってのとなんでエリックが「撃て」って言ったのか理解できなくて(警官を撃てって言ったのに間違ってエリックに当たったのかと思った。それじゃギャグだ)、すすり泣きする人に囲まれながら私は全く泣けませんでした・・・。 エリックは出る度衣装が違って(笑)まあそれは宝塚だからにしてもだ、クリスティーヌに逃げられて悲嘆に暮れた後でもちゃっかり衣装替えしてるのはいかがなものか。フィナーレでぎらんぎらんのタキシード着て羽根しょってるファントム(厳密には違うが)見るのもやはりちょっと衝撃(笑) でもよかったですよ(笑)
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