INDEX|past|will
2003年07月05日(土) |
炎多留マガジン発行します |
ひさびさでげす。ななみです。 や、ちょっと忙しい身でありながら。 漫画も描いてますー。
炎多留マガジンのことは、 ゆうきさんとこでも宣伝して頂いてるので、 こちらでも何か書いたほうがいいかにゃーと。 私はもうコミック描かなくてもよいかなとおもてるんですが。 編集だけで十分ですです。その編集だって大したことは しないんだけど。
まあ私の炎多留活動の根幹つうか、 とにかく根の部分は、ゲームの漫画化、ですね。 二次創作ていうのかな、炎多留のキャラでそれをやるつもりは ないですね。みんなの想像を膨らませたり、ネタとネタの ギャップを自分の想像で埋めたりね、そういうことをやりたい。
今回は太陽×入江?入江×太陽で、前に描いた ものの続きを描こうと思います…入江と太陽がスタジオで 練習してるとこ…一日目のシーンです。
私は…えらそうなことを書くが… パロディやってるからには、そこからオリジナルに 帰っていってもらえるようなものを描きたいと考えている。 すごくおこがましいけれども…これはまあ、『南総里見八犬伝』の 江戸時代のパロ艶本を読んで、自分がそう感じたからなんだけども。
里見八犬伝を読みたいと思ったのはパロディ本を読んだからで、 良質のパロディっていうものにはそういう力があると思う。 原作へと読者を導く力、これである。
…わかりやすい例で言えばさ…美川憲一が大復帰を遂げられたのも、 結局はコロッケの物まねがあったおかげってことで。
(あ、わかりやすいけど、ちょっと失礼な例えだったかな…)
私自身もパロをやっていて、非常にありがたいことに、 私ごときのサイトや本から『封神演義』を知り、藤崎先生の 原作を読んだ、といってもらえることがある。 自分のパロディ作品が良質であるかどうかはともかく、 確かにパロディ作家たる部分では、冥利に尽きると言える。
まあ、パロディの基本はオリジナル作品への憧れと愛情、 これしかないです。
まあね…この夏。 自分に何ができるかわかんないんですが、犬飼先生と炎多留への 情熱だけは誰にも負けるつもりはないんです、私は。
(あ、勇本また延期…)
|