INDEX|past|will
2003年08月31日(日) |
COX-BAX体験版プレイ中 |
…面白い。はっきりいって面白いです。 ストーリー云々はこのさい抜きで。 イラストのほうも…この際抜きで。 (エロ画以外ははっきり言ってツライ) システムっていうか、ゲームとして楽しめる。
舞台は神戸(なんでや)。 主人公はストリートミュージシャンで、外国帰りのゲイ。 ホームレス状態で、日々の糧をストリートパフォーマンスで 得ているという… (このあたりがもうなんなのか、であるが、これもあえて無視)
高校のときにへ本当の自分を確かめるために、 ハッテン場(なんとま、湊川公園ってそうだったのか…)に 足を踏み入れ、「初めての男」に犯される(レイプではないが… まあムリヤリ)。 以来、その男にもう一度会いたくて、ハッテン場を巡り続ける… その間にも他の男たちとの出会いが(ううう、ハッテン場万歳)。
てな感じで、主人公はいろんな出会いを経験し、初めての男に たどり着けるのか???みたいな内容かな。
マルチエンディングの面白さにくわえ、ゲーム的要素が 沢山詰まっている。そこが気に入った。 たとえば、主人公の街頭での演奏で、客層によって演奏する曲の イメージを選択、それによって歓声の程度が変わってきて、 「初めての男」探しのネタ情報を入手出来るか出来ないかに 関わってきたりする。そのほかにも、体験版で充分 ああこれは面白いなと、思わせる要素はあった。 ま、少なくとも、私にはあった、と言えるなー。
ゲームはシナリオなんだけども、シナリオだけで成り立つものじゃない。 小説じゃないんだから。物語を動かしていくのは自分、その上で ゲームを楽しめるような工夫をほどこしてもらいたい。 黙って画面が変わりストーリーが勝手に動いてるのをみてるなら、 DVDでも見てるのと同じじゃないか。
あくまでゲームで遊びたいと考えている。その分には、COX−BAXは うまくやっていると思う…ただし、イラストは×。 描線と色がキレイなのが救いで、非常にクセのある絵柄…いわゆる コミック系?
|