カンラン
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2003年08月18日(月)
洗い残し
いつも変わらぬレールの上
いくつもいくつも山々の間を縫って家へと急ぐ
眠気さす市内の浮島、小さな町
ゆらりゆらり首のあたりがあやしくなりつつも
タオルケットを引きずるようにして眺める
ああ、あれはベルトコンベア
今日、この瞬間に差す夕方のひかり
少しばかり早く陽をてっぺんにのっけた山
この色は記憶をたぐりよせるべく
滑車をまわす
逆方向へ
くねる竹林も
湖にかかる橋も
すべてみんな
いつかの道
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