カンラン
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2003年09月08日(月) 余韻




夢を見た。

夢の中で私の知らない何かが起こったらしく,

私は知らないままで夢の中を生きていた。

この人何か抱えてるなぁ

んであの人に相談持ちかけてんだなぁ

などと思いながら

蚊帳の外の穏やかな空気を楽しんでいた。

私らしい夢。





私はそこら辺の好奇心旺盛な子供とは違って,

大人が面倒(臭そう)なことを話し出すと

すぅぅぅっといなくなる子供だった。

弟とは違って

「子供には関係のないことです!」

って怒られたことなんて一度もなかった。

その後もそう。

人付き合いにおいて,こっちからあれこれ聞き出すことはしない。

話はよく聞く方だけど,

それは相手が話す気になったときのこと。

自分自身,気持ちの整理に時間がかかる性質で,

外にむけて発信するのにものすごい準備がいるから。

そんなだから,

初対面の人や付き合いの浅い人には冷たいと思われてるだろうな。

実際冷たいのかも知んないし。

自分じゃわかんないや。

それに一体何と比べたらいいのさ。





とっても私らしい夢を見た。

あの人,私とは違って

昔っから面倒見良かったしな。





なんだか懐かしい気持ちに浸る。







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