カンラン
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2003年10月28日(火) 渋屋系





日々通う駅に隣接するコンビニ。

「コンビニ」ってあんま呼びたくないコンビニ(←多分一応。)。

だってコンビニだという自覚をしてなさそう。

そして駅にもっとも近い店であることも自覚してなさそう。

いやいや、だから嫌ってわけじゃあないのです。

ただ、ある意味すごいな、って。





郊外は郊外なんですよ、そこ。

でもね、乗降客の数はそうとうなもんです。

歩いて15分のうちなんて近所も大近所。

ここいらの土地は奥深く、

「どこじゃそら?」ってぐらい山々を越えて、

この駅を利用してる人多数なのです。

まぁまぁ通学・通勤時になると

そんだけたくさんの人がうようよしよるわけですけど、

みんなたいがい少し離れた大手コンビニチェーンを利用しているようで、

かのコンビニは、いたってがらぁぁんとしています。





少しおからだ大きめのおばちゃん二人と

朝はバイトさん(女性)がやっておられて、

どうしてなかなか女だらけの・・・的空間であります。





どう見てもとても急ぎ気味のお客さんがいても

いつものペースを崩すことなく、

「となりへどうぞ」のプレートを立てて

ビニール袋設置に勤しんでおられたりします。

「あの時計合うとるんかいね?」と

これまた発車時間の迫ったお客さんが早口でたずねても、

「あー?」で会話は終了したりします。

(ちなみにあの時計は確かに3分ほど進んでいると思う。)





私はというと、狙って行くこと多しです。

途中で自転車止めたりするのが面倒なときとか、

家を出るのにもたついてしまったときなど。

あ、今日はあそこ行こ、という感じで。

困ったことがあったのは、一度だけ。

パンの感想を求められたのですが、

新商品だったため、

お金払った直後の私にはコメントのしようがなくて。





昨今、コンビニ業界はギラギラするほど競争が激化してるように思うのですが、

駅コンビニは安泰なのでしょうか。

はやらなくてもいいんかなぁ。

ときどきちょっと心配。





そういえば、この夏、

自動ドアの脇に陳列されていたハイビスカスの鉢は

今頃どこでどうしているんだろう。








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