カンラン 覧|←過|未→ |
えべっさんで賑わう街へ繰り出す。 平日とは言え、なかなかの人出。 電車の中にいたっては高齢女性天国。 今日の目的はお化粧パフ一袋ぐらいの至ってチープなものだったんだけど、 久しぶりに一緒に出かけた母にコートを買ってもらってしまった。 かなり早めなクリスマス・プレゼント。 好きなのがふたつあって、とっかえひっかえ何度も何度も着比べて。 結局ふわっとした着心地のサンドベージュのハーフコートに決めた。 肌にあたる襟や袖の部分にちらっとだけやわらかい革を使ってあるあたり、かなり好み。 寒い季節がちょっと嫌じゃなくなった。 早く着たいな。 夜が始まる頃、家に帰ってしばし雨の動向をさぐった上で、計画実行。 明日の出勤に備え、昨日より駅前駐輪場に置きっぱなしの自転車を迎えに行く。 2泊させるのはしのびないし。 傘差し走行のできない安全チャリダーな私は、 小雨ぶつかる中、しゃーしゃーいわせながら夜道を急ぐ。 にっくき雨が目に飛び込んでくるものだから薄目ではあるものの、 「お。たまには悪くないね。」と強気になっていたら、 家に着いた瞬間、大きなくしゃみ一発。 ・・・やはりだめか。
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