カンラン
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2003年12月24日(水) 目の下のぴきぴき





連休明け、朝一番に出鼻を挫かれる。

だぁれのコーヒーからついだっていいだろ。

コーヒーのお金払ってない(らしい)お偉いさんのコップから

褐色の液体とぷとぷつぎ始めたら、

後方より目にもとまらぬ素早さで飛んで来て、ぶすり、ざくり。

・・・そんなこといちいち考えてたら疲れやせんか?

時々たんまりコーヒー粉買って来てくれたりするし、

今日なんてケーキ差し入れてくれたりしとってじゃないか。

嗚呼、こんなこまかいこと考えることすら疲れるんだけど。

管理職嫌いを私にまで押し付けるのはやめて欲しいと思う。




そんなことが朝いちであって、

その後しばらくたってから、

つぶしたダンボールを「ゴミ・ステーション」(←別にごみ捨て場でいいといつも思う。)まで捨てに行った帰り。

冬の花壇を眺めながらふらふらと事務室に戻ろうとして、

はるか前方にぷりぷりした大きなお尻を発見。

なにを考える暇もないぐらいの条件反射で、

くるりまわれ右して建物のかげに隠れつつ大回りルートをとっていた私。

そして数歩歩いたところで今自分がとった行動が可笑しくてひとりふきだす。

あー、私、やっぱりあの人のこと、苦手なんだ。

思考をともなわないからだの動きに

とてつもなく単純明快なことを今更のように気づかされたら気持ちが楽になった。









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