カンラン
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今にも降り出しそうな曇り空の下、おでかけ。 大好きな和菓子処でおみやを買って車を東へ向けて走らす。カーネーションに菖蒲に山つつじ、緋鯉も連れて、暗いお空もなんのその。 地図で見ると、すぐすぐ近くに見える島は、陸路で行こうとすると結構大回りになるという。ドライブがてらフェリー代を節約。
自分でも不思議に思うのだけれど、特に縁もないくせに、島が好きだ。 青と緑がきれいで、どことなくのんびりゆったりした島の雰囲気。 実際に住むとなると、それはそれであれこれ不便や不満は出てくるのだろうけども、無性に惹かれるところがある。
お昼を少し過ぎた頃、目的地に到着。 港のそば、ひしめき合うようにして建つ一軒の家の庭で半年ぶりの再会。あたたかく迎えてもらって、楽しいひととき。 食事のあと、皆で力をあわせて、家のあちこちからいろんなお宝を引っ張り出して鑑賞会を開いたのがとってもおもしろかった。笑いすぎて涙もにじむ。 すっかり長居してしまった挙句、たくさんおみやげもらってしもうた。 帰りはちょっと贅沢してフェリーに乗った。
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