カンラン
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つちのこ氏が独身時代より集めていたマーガレットクラブ(アンデルセン)のシール。 古いデザインのものが9月いっぱいで無効になるということだったので、数週間前にせっせと整理してみたところ、全部で数千点分もあった。
いかにもアンデルセンらしい北欧デザインの椅子は前々から目をつけていたのだが、それでもまだ余るシール群。 最近はなかなか贅沢パンを買うこともなくなったので、この機会にすべて使い切ってしまおうと、商品カタログとにらめっこの末、鍋敷きと琺瑯のボウル、残りはいちごとブルーベリーのジャムにしようということに落ち着いた。
つちのこ氏が仕事帰りにアンデルセンで手続きをしてくれてから2週間。 一番最初に手元に届いたのは、意外にも椅子だった。
成長に合わせて座面と足置きの高さを変えられるという木製チェアはぴのきのために、と言いたいところだが、ぴのきが椅子慣れしていないこと、それ以前にわが家には椅子が必要な場所がない(致命的)ということで、試行錯誤の結果、たちまちはパソコン台として設置することとなった。
ナチュラルカラーの感じのいい椅子に白いパソコン、本来足置きとなるべき板にはキャンバス地のボックス(ぴのきの雑貨)が鎮座して、その一角だけがなんともヒュッゲな雰囲気となっている(つまり少し浮いている)。 ツチノコ氏と「こいつはなかなかヒュッギーだね」などと言ってみる。
いつかこの椅子を椅子として使えるような部屋に引越したい。
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