カンラン
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2回目の夕食(つちのこ氏用)のあとかたづけの合間にふらりとベランダに出る。
しつこいまでに日中の熱をため込んだ家の中よりもうんと気持ちよく、しばし小さな小さな灯りでおめかしされた町並みを眺める。
ここから真正面に盛大な花火を打ち上げてくれる某大学の学園祭は一体いつなんだろう。とか、人が減ってるっていうのに山を削ってぐんぐんと広がっていく新興住宅地の不思議について考える。
ああ、そんなことよりも。 遠く、音もなくすうっと走る車の光はなんて近未来チックなんだろう。 きらきら、きらきら光ってどこへ行く。
近況:暑さのあまり、最近ずっとおでこ全開。
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