カンラン
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寒さが少し落ち着く。
最近のナイト・ライフはと言うと、パジャマの下にババシャツとスパッツを着込み、靴下、フリースでかためて編み物にせっせと精を出している。 ぞんぞん冷える日には、パジャマがフリース素材になり、靴下が桐灰の足の冷えない不思議な靴下になる。これは本当に不思議な靴下。魔法の靴下と言ってもいいくらいだと思う。
冷え症の私のそばには風の子ぴのき。 私は寒がりだからじゃんじゃん着込んでいるけど、彼には一体どの程度着させればいいのかよくわからない。 とりあえず少し厚手のパジャマとする。(日によってフリース素材になったり)
そういえば、ぴのきの足もだいぶ大きくなった。最初はお人形みたいに小さかったのに、今じゃ15センチの靴を履くまでになった。
0才の頃、デパートの授乳室に入ったときのこと。 すぐ隣で結構大きな子がお母さんのおっぱいを飲んでいた。 こちらに向いたその子のはだしの足を見て、「今は小さくてかわいいぴのきの足がこれぐらい大きくなってもちゃんと愛おしく感じることができるかしらん」とぼんやり思ったことを覚えている。
今のぴのきの足はちょうどあのときの子と同じぐらいになってるんじゃないかな。 なかなかかわいいよ。
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