カンラン
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2010年11月02日(火) 晴天ビール

さて、11月。今年もあと二ヶ月ほどなのか。夏から一気に冬のような寒さがやってきて、なんだかからだや気持ちがついていけない。

危篤だった親戚は、お見舞いから一週間ほどのちに亡くなった。元気そうに見えたのに。
葬儀では、故人の孫にあたる小学生の男の子を見て涙が出た。私自身、強烈なおじいちゃん子であり、おばあちゃん子だったので。彼もちょうど甘えたい盛りだったろうと思うと切なくて仕方なかった。

その際、出向いたのが山口県の小郡だったのだけど、これがつちのこ氏の職場仲間からは、転勤の前兆なのでは・・・と噂されているらしい。山口の支部は小郡にあるのだって。どうでしょう。
とりあえず、ぴのきの(幼稚園の)入園願書は今週提出予定。4月、いきなり転勤となりませんように。



先週末は、県内の美味しいものが大集結するイベント「フードフェスタ」へ出かけてきた。かわいそうなつちのこ氏はお仕事・・・。私は真昼間から芝生で堂々とビールが飲めてしあわせ気分。

とは言え、だらだらしてるわけにもいかず、私は私でせっせとぴのきさんを楽しませるべく会場内をうろつきました。
去年、へっぴり腰で「いやだー、もう出るー」と情けない姿で隅の方にかたまっていた、初挑戦の「ふわふわ」(これ、私が小さい頃は何とかバルーン・・・ジャンボバルーン?とか呼んでいた記憶が。空気で膨らんだ巨大な人形の中に子どもらが入ってひたすらとびはねまくるやつ)。今年は見事に楽しんでいた。
私の一年はただただ流れ去っていくようだけど、子どもの一年はなんて実り多いのだろうかと実感しつつ、跳ねては転がる彼を眺める。不可能だったものが可能になるのだもんね。そういうの、私の場合、一体いくつあろうかと。ほぼ皆無。

つりぼりでぴのきが釣ったやまめを食べた。大人目線では、明らかに釣った魚はバケツのままその辺に放置され、明らかにすでに塩焼きとなった第三の魚を購入しているのだけど、ぴのきは自分の釣った魚だと信じて、おいしいおいしいと言ってはむはむと食べた。
そうそう、おいしいよね。家で箸を使って食べると骨の多さに苦戦もするけど、屋外で串にささった焼き魚を豪快にいただくのはいい気分だ。

来年の今頃もまた新しい何かに挑戦しているんだろうね。


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