消防団長 隠居日記
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2002年06月10日(月) なんとなく消防日記

むかし、歯医者さんに行くのはとーっても嫌だった。
大体病院嫌いっていうか、痛いことされるのが嫌いなんで(みんなそうだろうけど)。で、歯医者って言ったらそれやもう痛いことされに行くようなとこじゃないですか!

でも、最近、歯医者結構大丈夫なんだ。
なぜかって、知ってしまったんです。歯っていうのは痛くないときに直すと、治療するときも痛い思いしないで済んじゃうってことを。
だから、あのウイーーンっていうドリルの回転する音を聞いても全然へっちゃらなんだな。

で、今日も余裕で診療台にのっかって、堂々と口を開けたりして。
なんですが、先生不吉なこと言い出す。「生きてる歯なんで、麻酔します」
うん?麻酔・・・。歯医者の麻酔って痛いんだよねえ・・・。いきなりピンチ。
看護婦さんもなにやら、小型注射器みたいの持ってるぞ。あああ・・・、このままなすがままにされなければいけないのかあ。

当然、なすがままにされたんですが、ちくっと一瞬きたみたいだけどその後はずっと鈍痛。これって注射?なんか噴射してるようにも感じるし、でも確かに鈍痛が続いているし。???ってうちに終わってしまった。

治療もスムーズに終わり、歯も完治。
もうしばらく歯医者にも来なくていいと思うと、やっぱりいいなあ。病院嫌いとしては。

午後はなんか、子どもが早く学校が終わったそうで、なにがどうなったのか6人くらいの子供たちと近所のショッピングセンターへ行くことに。
うちのちびっこい車の後部座席に、ちっちゃいのやらちょいおっきいのやら子どもが5人乗ったひにゃ、車もブーブー言います(オヤジギャクじゃないです、ほんとにブレーキかけると、ブーー)

そんで、帰って風呂出たところで、携帯が。
そう、まさかの火事・・・。いきなり団服きて出動。
小屋にいくともう消防車ない。現場はどこだろう?と思っていたら、他の団員もチャリでやってきた。2人で急行。

火事は川沿いにある公園の土手。またまたうちの分団の管轄。火の気はない。放火みたい。すでに鎮火済み。
「ここじゃなくて、向うでも煙りあがってたんだよね・・・」うちの団員がそんなこという。消防局の人にそのことを告げる。我々はその煙が上がっていたというところに行くことに。

そこは公園から300メートルくらい離れた農道。人気はまったくない。
たしかにうっすら煙が流れている。よく見てみると、火種が赤く残っている。
しばらくして、消防局の車も来て火を確認。放水、鎮火。
連続放火の恐れもあるということで、急遽夜警。

そんなこんなで、また消防な日だったのだ。


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