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2003年10月25日(土) アキの誕生日

3年前の今日、朝からなんとなくお腹が張っていた。
陣痛かな〜。(のんびりすな!)
予定日は11/1だけどキミも10日早かったしな。

小学一年生のトモは学校。
翌年入園予定のキミは自宅で一緒にすごす。

午後。

ああ・・陣痛だな。(やっと気付いたのか?)

実家に電話した
「たぶん陣痛なんだ。心配だから今夜泊めて。トモが帰宅したらみんなでそっちにいく」

トモが帰宅。
そのころには、陣痛だとしっかり自覚できていた(笑)
荷物を持って子供たちを車に乗るように指示。
偶然となりの奥さんがでてきた。

奥さん「あら?実家?」
私「そうなの・・陣痛でさ」
奥さん「うわ♪ 車でいくの?自分で運転?荷物下まで持っていくよ」

そう・・隣の奥さんも3人の子持ちだから陣痛で運転するといっても
まあ・・多少の驚きってことで(笑)

マンションの下まで降りたら、丁度トモのクラスのお母さんにあった。
おお!ラッキー♪ 連絡帳とかお願いしなくちゃ!

私「陣痛でさ、たぶん実家からトモを通わせると思うの。何かあったら電話するからよろしくね」

またまた、お友達に

陣痛を逃しながらおしゃべり(早く実家へ行け!)

仲良し家族の大学生が階段を下りてくる。

近所の奥さん「H君!彼女陣痛なんだって、車運転していってあげなよ」

Hくん「え?大丈夫ですか?」

陣痛中の妊婦を乗せて、平静に運転できる大学生(男)はあまりいないだろう(笑)

私「大丈夫 私が運転したほうが安全だとおもうv(^^)v」

ということで自分で運転して実家へ。
途中 止めて 深呼吸しながら(あぶねーってば!)

午後7時頃 実家で夕食(食ったのかよ!)
午後8時頃 入浴(陣痛強くなるぞ〜)
午後9時頃 トモキミを寝かしつける

私「トモ、キミ 明日になったら赤ちゃん生まれるかもしれないよ」

このころ・・結構痛かった。
時計を見て陣痛の間隔を計っていた。
ん・・・10分???やばいかな〜。

日付が変わると入院費が1日分ちがうから、日付が変わってから入院したいな〜。

9時半ころ旦那が実家に帰ってきた。

私がだんだん辛そうになってきていたらしい(笑)
母も陣痛の間隔が短くなってるという。

私「明日になったら入院す・・」
みんな「今すぐ入院しろ!」

しぶしぶ病院に電話。
すでに陣痛の波の時には 喋れない(をい!)

午後10時くらいに電話した。

看護婦「どのくらい(の時間)で来られます?車ですか?」

私「歩きです」

看護婦「・・・え???」

歩いて病院へ♪
荷物もちは旦那。

段々陣痛の間隔が短くなってきている。
赤ちゃんも下がってきているみたい!!!(今ごろ気がつくな!)

距離を稼ぐ為、陣痛が来ていない時は 小走り(あぶね〜〜でしょ!)

入院手続き・・・痛くて喋れない。
病棟まで歩く♪痛い♪

産科助産婦「お待ちしてました。旦那さんちょっとここで待っててくださいね。奥さん診察しますから」

診察室にて助産婦の診察

「子宮全開よ!赤ちゃんここまできてる!」

あら・・・(^^;

即、陣痛室へ。うめいている妊婦さんがふたり。

助産婦「ん・・もう生まれそうな気がするから分娩室にいっちゃおう」

私は、うなる妊婦さんに軽く会釈して(嫌な余裕だ)お先に失礼と分娩室へ。

分娩台で入院のカルテ作り
陣痛の合間に質問に答える。

助産婦「結構強い陣痛きてるね。しゃべれないでしょ」

私「・・・・(そのとおりと深呼吸しながら引きつる笑い)」

周りが慌しい。
そっか〜生まれるんだ♪(落ち着きすぎ)

お腹に巻くはずの分娩監視装置も腹の上にのせたまま・・。

助産婦「分娩入りま〜す!! あ!旦那さんほったらかしだ!まってて!」

何を待てと???産むの待てと???(爆)

先生がバタバタくる。主治医ではない。
本来私の分娩は主治医が担当することになっていた。
偉い! じゃなくて、お腹二回切っているから・・。
が、当然連絡は間に合いそうもない(笑)

剃毛をして、人口破膜。

うおおおおおお!!!
破水の後の陣痛は つらい
でも・・・・

これ♪この痛みよ♪(どMか?)

枕を直したりいきむ時に掴む取っ手を探したりと余裕。
ひっひっふ〜〜も何もしないで、深呼吸♪

ジョキ!ジョキ!

あ・・会陰切ったな〜。
ちょっと痛い。(陣痛の方がよっぽど痛いので、切られるくらいは全然ヘーキ)
でも次男の時は裂けちゃって後が大変だったから切ってもらったほうがいい。

助産婦「はーい 頑張って〜 生まれるよ〜」

私「・・い・・た・・・ぃ・・・」

ん・・ぁぁあああ゛あ゛(産声)

♪  ♪  ♪

身長49cm 体重3130g のアキと会えた。

入院してから 30分くらいで生まれちゃった大安産のアキ。

そのあと色々心配事があったが、それは別の機会に・・・。

トモは翌日、学校で、真っ先に「赤ちゃんうまれた〜〜♪」と報告したらしい。
クラスメートにも拍手してもらったらしい。

キミは、トモの帰宅後一緒に 病院に来てくれたが、帰りに泣いちゃった・・・。

でも毎日きてくれたね♪

翌日 主治医が病室まで来てくれた
医師「ごめんね〜来られなくて(笑) 早かったんだって?」

私「いえいえ・・すぐに産んじゃったのは、私ですから。(笑)無事でしたありがとうございました」

退院は 29日。
婦長「上にふたりいるのよね?早く家に帰りたいでしょ?」ということばで、
他の人より入院期間が短かった(笑)

※ただ・・・いろいろあってアキだけ病院に残ることになった。
それは、後日・・・?(笑)

アキの名前は 生まれる前にトモが決めた。
それに漢字を当てはめた。

いとおしそうに抱っこしたトモが印象的♪

宝物がもうひとり増えた日である♪





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