ひーばーちゃんに、会ってこようね。
ってことで、長男トモも一緒に実家へ。
葬式も出たことないからわっかんねえよとか 死体も見たことないからな〜〜 などと、ちょっと前に言っていたトモ。
棺のある部屋に、すたすた行く。
あらまあ・・。
棺を前に一度立ち止まり、どうするの?という表情。
私「ひーばーちゃんの顔みる?寝てるみたいよ。綺麗だし(^^)」
トモ「うん」
ちょっと緊張していたかな。 悲しい・・怖い・・寂しい・・トモの中で何があるだろう?
棺の窓を開けた。
私「おばあちゃん、今日はトモも来たよ」
ちょっと振り返ると、トモが微笑んで覗き込んでいる。 ほっとした表情だ。
私「ぴんどめ かわいいでしょ?」
トモ「そうだね(^^)」
窓を開けたまま、トモキミアキとお線香をあげる。
ひーばーちゃんを交えて、お線香の話などわいわい。 アキがトモの邪魔をするとか、危ないとか、いつも通りにもめる(笑) 遺影ができたので、その話でももりあがる。
私「うるさくてごめんね」
時折祖母にも話かける。
ふっと子供たちの表情が寂しそうになる。 私が子供たちに微笑みかけると、安心したような複雑な表情で私に微笑みかえす。
トモ「アイシャドーもしてるんだ?(笑)」
私「そうだよ〜〜シャネルとかイブサンローランとか使ってた。私の化粧品よりいいものだ(笑)」
キミ「ほほべにもつけてるんだよね」
一日先に ひーばーちゃんの顔を見ていたキミが先輩風をふかせる(笑)
そのあとは、隣の部屋で成績表を私の両親に見せた三人。 三人とも大変いい成績だったのでw いっぱい褒めてもらえた(笑)
そして、帰り際、いままでと同じように ひーばーちゃんに挨拶をする。 私だけ、部屋にはいって、棺の窓を開け、「じゃ 帰るね。またくるね」
アキが覗きにきた。 ひーばーちゃんの顔をにこにこ笑いながら見ている。
私「いっぱい遊んでもらったもんね」
今度はアキの目に涙が。 私の洋服に顔をつけ、涙をふいているようだ。
うんうん。みんな悲しいよね。寂しいよね。
いっぱい いっぱいありがとうっていってお別れしようね。
三人息子がゆっくりと、「死」を受け入れてきている。
明日も会いに行こう。
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