『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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猫 性格 2003年03月27日(木)

猫によって性格が全然違う。

例えば、朝、起こしにくるやり方だって全く違う。


麦の場合は、滅多に起こしに来ない。
大体起きてくるまでジッと待っていてくれる。

でも、一度、朝5時前起きが続いていた後の時期は、参ったことがあった。
4時半頃から枕元や頭の上を、しきりとノシノシ歩き回る。
それも無言で、、、、
なんか嫌味な歩き方をするのだ。

こっちの寝ている顔を、後ろ足で力入れて踏んづけて歩いたり、
狭い枕元をズルズル這い回ってみたり
わざと重く感じるように胸の上に、ベッタリと乗っかってきたりする。
それも、ニーとも言わず、すべて無言でやってくれていた。

それでも起きないと、なんと箪笥の上から
寝ているこっちまでジャンプを試みる。
正義感に溢れているのだ。
何が何でも起こさねばという気持ちに突き動かされて居るみたいにだ。
その頃は6時頃に起きればいい時期だったので、
このわずかな時間が貴重で、わたし達は・・・もー辟易した。

最近は、時間にも色々あるのだと理解できてきたらしく
何がどうでも、割と待っていてくれるようになってきている。


今度はザジが起こし始めてきた。
最初は遠慮がちで、傍で待っているだけだったのが
今日あたりはスゴイ起こし方をしてきた。
でも、可愛い♪

今朝、しきりとゴロゴロいいながら、寝ているところに来た。
お布団に入りたいのかと思ったら、そうでもなくて
身体を擦りつけて、お布団の中でゴロンゴロン転がっている。
で、じきに出ていくのだけど、
出ていく時に、さんざん顔を嗅ぎ回って、
出際にわたしの鼻を、カジッと小さく噛んで出ていく。

これを、何度も何度も繰り返す。
結局、起きるまで続けられてしまった。

麦のバイオレンスな起こし方と比べて
ザジのなんとも優しい、ツボにはまった起こし方は
なかなかのテクニシャンだと思った。
どこで覚えるのだろう?
やっぱり、お母さんとずっと一緒だったから
いろいろと、教わって居るのかも知れないけど、

代わりに麦がお母さんと、ずっと一緒だったとしても
こういう起こし方を覚えたかどうかは、疑問だ。

やっぱ、麦の不器用な、単刀直入な感じというのは
人間と一緒な訳でもないだろうけど、
自分でも分かるんだ。。やっぱ結局は性格なんだもの

・・・わたしには、よくわかるよ。。。
甘え上手な人って、、うらやましいなぁ〜〜〜




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猫への虐待、許しませんよ!


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