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戦争映画とか、ダークな映画を見た日の夜はたまにロクでもない夢を見る。今日もそんな感じで「地獄の黙示録・特別編」なんか見てしまったものだからやっぱりロクでもない夢をみた。そんな訳で気分はブルーですがそのおかげで、「生きているって素晴らしい、人生ってそれだけで素晴らしい。そして僕は今まで間違っていた、これからはもっとヒトにやさしくなろう。」なんて思わせられる。ほんと、思ったね。ま、いつもすぐ忘れる性格だけど。
や、とはいっても言っておくけど映画自体はやっぱり素晴らしい内容だ。戦争の悲惨さを描きながらもそんな世界に捕われて離れられない人たちをシニカルに描かれていてとても好きだ。それでいて映像も綺麗だし。 しかし考えてみるとこの「地獄の〜」スタイルはその後のいろんな戦争映画のお手本になってるのだろうか、あっちこっちパクられて、否リスペクトされてる気がする。主人公たちが激戦地を少数のメンバーで進んでいきながらどんどん消耗していくこのパターンは「プライベートライアン」でもそうだった。アニメでも「パトレイバーthemovie2」映画全体のメッセージ性とかもそうだけど特にカンボジアの辺りのシーン。まーでもコッポラだから。スターウォーズやETがさんざパクられてるのと同じで、もうそれすら一つのジャンルを形成しているのだからそんな事いちいち気にしなくてもいいんだ。多分。
さて、とりあえず今日の教訓というか、戦争映画を見るときは夜中に悪夢を見て翌日ブルーになる事もあるので気をつけよう。という事だ。いやほんとヤな夢っていうか起きてほっとしたっていう子供みたいな事を今更思うそんなオレは24歳。なんだかな・・・
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