みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2003年12月03日(水) ねんこもーふ

いきております。
いきております。
いーきーてーおーりーまーす。

お誕生日を祝ってくださった方々にありがとうとらぶちゅー。
女の子相手でもらぶでぎゅーでちゅー。

いきております。
いきておーりーまーす。
これが終わったらこれ,これが終わったら次,というように。
小学校の持久走のような感じですが,いきております。
持久走苦手だったの。
息がひゅーひゅーすんの。
次の電信柱までは頑張って走ろうね自分。
電信柱までたどり着いたからにはもうちょっと走ろうね自分。
ゴールはどこだー。

日記を書こうとすると。
「あああもう早く死ねばいいのになあコンチクショウ!」
ばかり書こうとしてしまうの。
徳が!低いよ!!
何があったというわけでもなく。

だから,ねえ。
お風呂にお湯をためて入る自分を許そう。
コンビニでご飯を買う自分を許そう。
こっそりとだけ苦笑いした自分を許そう。
猫背になってるよって言われた自分を許そう。
肉まん食べたい自分を許そう。
今日はカップラーメンでいいやの自分を許そう。
宿題あるのに編み物しちゃう自分を許そう。
トイレの中でだけちょっとだけ泣いた自分を許そう。
手紙の同封されていない郵便物なんて開けたくない自分を許そう。
出せやしないのにレターセットばっかり買った自分を許そう。
書かないだろう日記帳や家計簿を集める自分を許そう。
明日のことなんてどうでもいいんだ。
でも明日にもきっと生き残っていくだろう僕のために。
聞こえないようにため息ついた自分を許そう。
夜中に起きた自分を許そう。
もう5分だけお願いって目覚まし時計に泣きつく自分を許そう。
朝ごはん食べるのに頑張った自分を許そう。
ロザリオのお祈りを忘れてしまった自分を許そう。
全身の鏡の前では裸が一番好きな自分を許そう。
薬を塗ろう。
やさしくあろう,やさしくあろう。
明日も僕はきっと生き残ってしまうから。
ああ僕はぜんたい,おおまかにはよい人間だったよって。
それだけ思って生きていよう。
ねえ。
ねえ。
きっとよい人間。
やさしい。
がまんできるがんばれる,から。
きっとそのうちごほうびをもらう。
ちょこっとだけ休憩してもいいよって,きっと,もらえるんだ。
ごほうびだ。
きっとだ。
いつか。

と。
こんな感じにひゅーひゅーしながらいきております。
いーきーております。
明るい日記が書けないものかと四苦八苦しておりましたが。
結局いつになっても書けそうにないのでこのあたりで見切り発車。
まあいいや痛くても。

友人がくれた音楽を聴いて。
お湯を自分のお茶のためにわかして。
恋人のくれた毛布にくるまれて眠ろう。
あした,も,もし目が覚めてしまったら。
もうすこしだけいきよう。



誕生日に毛布をくれる恋人というのはすてきだと思った。


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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