ぱらやんの撃痛リーマン日記...ぱらやん

 

 

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ちいさいけどでかい - 2004年07月23日(金)

未だにプレイ中。スーファミウォーズ。






毎日毎日、暑いっつーか熱いでごザンスねー。

それでも我が愛犬達の散歩は好天の続く限り

毎日行わなければならんのですな。



アスファルトの熱気が多少は治まりつつある薄暮、

いつも通り颯爽と愛犬二頭を引き連れていざ出陣。

川っぺりのコースをテクテクと歩いておりましたところ






バッシャン!バッシャン!






なんだ、この暑さで川の鯉達も参っておるのかねぇ。

・・・にしても随分とデカイ鯉じゃネーノ?












って犬じゃん!



犬が泳いでる!



っツーか溺れてる?



もがいてる?







オイオイオイオイオイオイオイオイ、なんだいこの想定外の斜め上を

かっ飛ぶシチュエーションはYO! ヽ(`д´;)/!?



飼い主は!?って周囲にはオイラ達しかいねーし!

どーする!?アイフル?いやいやいやいやボケてる場合じゃないし。

警察か?消防か?あーでも呼びに言ってる間に自力脱出なんかしてたら

オイラ狼少年になっちまうだよ。あおーん!

嘘と坊さんの頭だけはゆったことがねーのが自慢なのに!(それが既に嘘)



とりあえず、野性の力を信じて暫し傍観する事に(オイオイ)



声をかけたら反応してこっちを見てるし、なんとかなりそうかなー。

なんて事を繰り返す事10分、犬も疲れたのか橋脚の根元に溜まった

泥の上でしゃがみ込んでしまった。うわ、最悪。(;´∀`)・・・



こうなってしまっては仕方が無い。とりあえず地域住民の平和を守る

警察に行ってみよう。なんたって直線距離で300m足らずだ。

(ならとっとと行け、というのは無しの方向で)



愛犬連れてダッシュ!狼少年にならないよう願って(何気に不謹慎)

複雑な気分ながらダッシュ!









ってこんな時に



ンコの時間ですか!



姫様!あんた狙いすぎ!




そんなこんなのタイムロスを乗り越え、警察署に乱入。

息も切れ切れに事情説明。



警官1「はー、川の中かい」

警官2「迷い犬かねぇ」

警官3「なんにせよ、行ってみんとな」

警官1「まぁとりあえず行ってみますから、ハイ。」



そんなわけで折り返しダッシュして現場に戻る。

脱出してればそれはそれで良いけど、何か複雑。

戻ってみると、まだしゃがみ込んでいた。

狼少年容疑はかかりそうにないが、ホント微妙な心境だ。



それから5分ほどして警察到着。2名の警官が渓流釣りに使うような

繋ぎの長靴みたいのまで装備して何気に本気モードが伺える。

OH!ジャパンのケーサツ、ヤル気ジュウブンネー!






って思ってたら「ヘドロが深くて入れそうに無いねぇ」だと('A`)

おぅい!その装備はハッタリ君か!「ヤル気だけは出しました」って

免罪符かYO!えぇい!まどろっこしい!ワシ自ら先陣を切ってやるわぁ!






とドズル中将閣下張りの気合を見せようと思ったら

「今、消防に応援頼んだんで」

だそうで。オイオイ、段々と大事になってきてねーかい?






待つ事暫し、その間犬は動かず。

で、消防車が着ちゃいましたよー。サイレンは鳴ってないけど赤色灯は

ガンガン回ってますよ(;´Д`)オイオイ

警察を上回る3名の消防士が浮き輪やらライフジャケットやら獲り網やら

もうフル装備ですよ。気合入りすぎ。



こんな状況で野次馬が集まらない訳が無い。

次第に川沿いは近所の住民がチラホラと顔を出し始め、夏休みに突入した

暇なガキ共もウヨウヨ集まり始める。









っていうかこの騒擾状況を作ったのはオイラだよな・・・(´・ω・`)









こんな騒ぎで等の犬が怯えないはずもなく、近づく消防士から逃げる逃げる。

ついには再び泳ぎ(もがき?)ながら川を逆流し始める。

こうなりゃ消防にも意地(?)があるようで、隊長さんは部下を叱り飛ばしながら

日の落ちかかった川を探照灯で照らし犬を捕捉。



十数分に及ぶ追跡の末、ついに捕獲と相成りました。






でも問題はこっからなんですよ。

とりあえず第一発見者のわっちが「拾得物」として警察に届ける形に

なります。収容期限はおよそ3〜4日、その間に落とし主(飼い主)が

現れなければ次は保健所に引き継がれます。






その先は大体分かりますよね?






保健所の収容期間は大体一週間前後、それが過ぎれば

「殺処分」

が待ってるわけです。炭酸ガスでもがき苦しみ、あとは一般ゴミ扱いです。






ほいだら、わっちが引きとりゃイイジャン?って思われますが、

「拾得物」の元の持ち主の保有期限が切れるまでおよそ半年、

その間「責任を持って預かる」必要があります。どういう事かというと

もし仮に預かって一ヶ月で死んでしまった(今回もドブみたいな川を

ザンブラ泳いだわけですし、健康面は全く保障できない。)その後に

ひょっこり飼い主が現れた場合、責任はわっちが被らねばならんのです。

「器物損壊」で下手すりゃ訴訟モンです。



更に飼い主が現れなかった場合の対応、里親をどうするか、それすら

みつからなかったら自分で世話ができるのか、etc、etc・・・・・・。

日本で犬の里親制度が広まらないワケです。









でも警察には

「保健所に引き継ぐ段階で飼い主が現れなかったら連絡下さい」

って言っておいたよ・・・。だってね・・・無理でしょ、そのままスルーは。



小さな命を救えるか、今はまだ何とも状況がアレですが

カッコよく生きるって大変だよね。「ええかっこしぃ」ですが何か?

ってフツーに言える精神力を誰か下さいな(苦笑)


...

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