午後を半休にして、市立病院に行ってきました。歯を抜くために…!先生は優しくてよさそうな方だったんで、それは安心したんだけどね。おひげのおじちゃん、てかんじ。で、いざ抜こうかってなったときに、コワイ話を聞かされた。抜くのはいいんだけど、私の場合、「歯が上顎洞(ほお骨のしたんとこには、空洞があるらしい)と近いんで、ヘタに抜くと上顎洞に穴が空いて膿が溜まったりして、ひどくすると蓄膿になったりする可能性があるんだ。蓄膿はやっかいだからね〜。そうなったら、耳鼻科の先生も呼んで手術しなくちゃならなくて、それは全身麻酔なるんだよ〜」とさら〜っと言われて血の気がひいた。抜かなくてもいい方法があるのか?と思っていたら、「でも、穴が空くかどうかは抜いてみなくちゃわからへんねん」だって。結局、どっちにしろ抜くんかい(汗)「抜いて、穴が空いたら即行で閉じる手術するからね」と。「でも、閉じても、中で炎症が起こったり、閉じたのが開いちゃう場合があるから、そうなってもやっかいなんだよ。それだけ、覚えといてね」……最後通告っすか…! そして、ビビリながら、診察台に。そんなにビビった顔してたのか、看護婦さんが、ごっついにっこり笑って「大丈夫よ」って。うう。で、先生がきて、抜歯開始。もうね!! 麻酔が痛くて痛くてたまらんかったのよ!こんな痛い麻酔ははじめてだよ!3カ所も射されたしさ!めっちゃ痛かったもんだから、それをそのまま表して痛い顔してたら、先生が「あー、痛いね〜、ごめんね〜我慢してね〜」って。私ゃ子どもっすか?(苦笑)でも麻酔したって、なんか抜く感触っつうか、ガリガリやってんのは耳とかでも聞こえるわけで。それが気持ち悪かった…。抜いてます!みたいな感じで。まあ、あっというまに終わったんだけど、口すすいだら血だらけ。ぎょえー。まあ終わって良かった。「抜いた歯持って帰る?」って言われたけど、そんなもんいらんわい。あ、でも、持って帰って、下に放り投げればよかったかな?丈夫な歯が生えてこ〜いって。(生えるかい) てなわけで、歯茎が痛い。めちゃくちゃ痛い。寝られるかな…。痛み止め飲んで寝よう。明日は練習なのに、歌えるかなぁ>< それが一番心配だよわたしゃ。化膿止めも毎食後飲まなくちゃいけないし。イイコトないね。 やっぱりね、何事も、大幅な先延ばしはいかんのよ。ただの横着やもん、それ。早く歯医者に行っておけば、あわや蓄膿?どころか歯を抜くこともなかったかもしれない。ひとつの小さい虫歯が、こんな惨事を招くことになったのであるよ。日々の積み重ねで、良くも悪くもなるもんだと実感した今日でした。 「悪い習慣を断ち切ること!」実行できてないもんはまだまだいっぱ〜い…。とほほ。
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