←BACK  ↓前日  ↑翌日 


2003年05月31日(土)  最後のおデート。★
今週のいつか、真と最後のおデートしに西の方まで行ってきました。
先日ライブで大阪に行った時に偶然ばったり会ってしまったのを除くと、2人で約束して会うのは本当に久々だった。


最初から今日で別れるって2人で決めてた上でのデートだったので緊張しました。
でもこういう結論に至るまで話し合った時は凄く優しくて、もう私も我侭言わずに真の決めた結論をきちんと受け止めよう。潔く引き下がろう。って決めてたので、寧ろ会うのが楽しみな感じだった。


今まで散々、破局の方向に向かっての話し合いばっかしてたから疲れちゃったよ。。
悩むのも考えるのも全部ね。
だから投げやりかもしれないけど、普通にデートしてさようならして終わり…スッキリ終わるだろぉって思ってた。


真もわざわざ他の友達に私が真と神戸行きたがってたのを聞いて、神戸連れてってくれるって言ってくれて。


何か最後だからって優しくされるのも…と最初は思ったけど、新バンド始まってからは2人きりで出かけた事もあんま無かったから(苦笑)それが嬉しくて結構張り切ってました。
今年始まってからほんとに何処にも行けなかったんだよ。
泊まり行っても遊びに行くことなんか殆ど無かった。ライブ見に行ったり、帰りに打ち上げとかはよく行ったが(笑)
今年になって2人きりで何処か行ったのは、ミナミで買い物したのと、お正月に京都に初詣行ったのと…あと仲間内の新年会(2月も半ばでしたが…笑)の前に新宿ブラブラしたりとか。それ位しか思い付かないもん。
それ以外は近所に買い物とか、飲みに行くくらいかな。


まぁわたしは、それだけで充分だったんだけど。
真さんも気にしないでほしいよ。


昼前に新大阪の駅で待ち合わせました。
私は朝、陽が昇る前に起きて準備して新幹線で向かった。
駅の中で待ち合わせたんだけどどうも見つからなくて。人多かったからかな。
電話掛けたら見つけてくれて、肩ポンされて振り返ってビックリ。まるで別人(笑)
なんかカラー入れる前らしく真っ金パだし格好も何か若々しくて、お洒落系に転身ですかって感じでした。。
否定してたけど…うぅ…。


そいで駅から車乗って途中でご飯食べて神戸の方向かった。
ちなみに今日は機材車じゃなかった☆
いつも機材車デートだったからね…まぁいいのだけど。
でもなんかメンバー一人抜けて今ホント大変そうだ;大丈夫かなぁ(T^T)


まず真の地元に行って駅の周りフラフラしたり自宅見に行ったりしたんだけど…それが失敗でした(T_T)
家の前で真のお母さんにバッタリ会ってしまい…(汗)
実家お邪魔しちゃったよ…。初だよもー!!恥ずかしいよもー!!(泣)
手土産とか、何も準備してないし何か格好派手だし、ホント恥ずかしかったです。。
電話で話したことはあったけど、まさか今日会うとは…(-”-;)


ご家族さん優しかったからよかったけど…てかお母さんとお義姉さんと甥っこ君姪っこちゃんだけだったけど…。
仲良くなったは良いけどさ、うちら今日別れるんですよお母さん。みたいな(苦笑)まさに。あぁ恥ずかしかった。。


てか場所が、誰でも知ってるような有名な高級住宅街でびびりました。。
家もでかいし…広いし…。コイツぼんぼんかよーと思った。
どうりで父親とお兄さんがそれぞれ会社経営しててバンド辞めたとしても将来の道が残されてる訳だ。それでもムリして超貧乏生活してる真様サイコー笑


なんか別れるとか全然実感沸かないというか、いや分かってるけど、楽しくて、全然悲しくなかったよ。


その後港と三宮行って買い物とかブラブラして、普っ通〜にプリ撮って、ちょっと早い夕飯を食べて、夕方前にラブホ行った。
最後なのにやられたのかよ!とか友達に言われたけど私は全然嫌じゃなかったかな。てか寧ろ嬉しかったかな。インランじゃないけど(笑)
まぁちゃんと聞いてきてくれたしね。私は少なくとも嫌いになって別れる訳じゃないし何より2人きりの空間を作れることが嬉しかった。今だけ真はあたしのもの〜〜〜みたいな(-_-;)
あ〜臭い(笑)


終わって時間あったからいっぱい話したよ。
バンド活動に関してやっぱりまだ沢山不安があること、不安すぎて考えるたび悲観的になってしまうこと、今はバンドに全て時間をかけていきたいということ、結果的にバンドを取る形になったけどわたしの事今でも好きでいてくれていること、でもこのまま今まで通りやってけばバンドに対しても私に対しても真っ向になれないと思ったこと…
沢山の男の中から俺を選んでくれたのに中途半端にしちゃってごめんとも言われた。なんでそんなこというんだろ


「男にすがるんじゃなくて、一人でも生きてけるように踏ん張れよ。俺にしてくれたように、周りに惑わされずに好きになったやつだけを真っ直ぐに思うことを忘れるな。」
お前なら俺よりもっとイイ奴見付かるから、とかそんな他人任せでいい加減な言葉じゃなくてもっと真ちゃんらしい優しくて、いかにも「俺はお前の事なんでも分かるから」って感じの言葉。(笑)嬉しかった。


その後また車で新神戸まで行って、新幹の最終で東京に帰りました。
ほんとに最後でした。
新幹のホームで見送ってもらってる時マジで切なかった。泣いた。やばい。
出会ってから行った場所とかが一気にフラッシュバックしてきて、なんかドラマみたいだった。笑
でも楽しかったです。ほんとに有難う。犬好き。じゃなくて、大好き。(笑)


ありがとねって言って握手してもらったら、向こうが鼻水ずるずるさせて、腕を広げ抱きしめてきた。
あたしは涙堪えた。


発車間際、「死ぬなよ」とだけ言った。
別れる間際まで我慢してたけど新幹線乗ったらもうダメでした。
トイレでひっくひっく泣いた。普通の1●歳に戻りました。笑




長いようで短かったなぁ。会う回数少なかったけどその分充実してた。
一昨年の秋に紹介から知り合って、共通の男女友達いーっぱいいたから、皆で遊んだり、飲んだり…皆に「サヤは真の彼女」って認められてる気がして嬉しかった。
多分ここを読んでるだけだと、「地方妻じゃん」とか「遊ばれてんじゃん」とか思われるかもしれないけど、全然疑いの欠片も無いような人だったので(>_<)
何するにもバンドが引っ付いてきてたけど、麺として心配な事(バンギャ繋がり・貢ぎなど)全くなかったし、頼もしい人でした。
この日記には書かなかったことも沢山含めて全てが大切な思い出!


楽しかったです。
みなさんもこんな下らない日記読んでくれてありがとう。


プリプリのMが心に染みたよ。。悲しすぎ・・
あたし一生真ちゃん忘れません、ほんとに大好きだし尊敬しています。
この先お互い恋人が出来たとしてもそれは絶対変わらない。
あたしに色んなことを教えてくれた真ちゃんはいつまでも忘れません。
でもその事を伝えられなかったのは心残りかな…