この時期、リトミックのレッスンでは、子離れのレッスンを少しずつ進めて行きます。
これは、来年度年少児として、幼稚園や、また保育園に行くことになっているクラスで、少しずつ「お母さん以外の人も信じてね」という意味も込めて。
また「ちょっとだけ大人になってね」という、本人達の自立心を向上していくきっかけになるように、また子供と指導者との、信頼関係を深めるために行います。。。
第1回目は、お母さんから離れるのに、しがみついて泣きじゃくる子が数人…。
お母さんと一緒だと、やんちゃで少々叱られることが多かった男の子も、べしょべしょ泣いてます…。かわいいじゃん♪
ほとんど抱っこしていましたが、そのうち、「お母さんね、○○ちゃんが泣かないで良い子にしてたら、『うれしいな〜♪』て、たくさん抱っこして誉めてくれるよ…。」と耳元で、ささやきながらあやしていると、コクンっとうなずいて、絵本の読み聞かせを、大人しく聞いた後、機嫌良くお母さんを待つことができました。。。よかった〜。。。
初めてお母さんから離れた子もいたのです。よく頑張ったと思います。
全員のお母さんに、「良くがまんしていましたので、た〜くさん誉めてあげてくださいね」と、お母さん方に報告し、「絶対せかせないこと」ということも、お願いして。
第2回目、この日は、ほとんどの子が、全く泣くこともなく、前回より10分長く子供だけのレッスンが無事終了!前回泣きじゃくっていた子も、ニコニコ♪
第3回目、この日が初日の子が、ひとり泣き顔。。。ずっと手を繋いで、第一回目より倍の時間を取りましたが、泣き顔でも「悲しくなったら言ってね、お母さんと同じだよ♪」と、声をかけ続け、無事終了。。。
ほぼ全員が、お母さんがいなくても、3分の2の時間を、楽しくリトミック出来るようになりました。
こうして、少しづつ子供だけの時間を取り、園生活を迎える母子ともに、安心感を持ってもらうため、またリトミックで養った事の到達度を、指導者として見極めるために、行います。
今年もこうして、年度の終わりをそろそろ迎える。。。また今年も泣きそうです。。。
私だって、一応仕事してるんだぞ、という日記でした…(≧∇≦)ぶはっ!
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