11時頃急な電話やら何やらでわたわたしているうちに「陰陽師」前半丸々見逃した!! せっかく「鉄輪」だったのに何やってんだよ、私。(自己嫌悪) でも、後半見た限りは以下略。 私が一番好きなクライマックスシーンが大幅に変わっていたのが何よりも寂しい。 でも、私が好きな博雅っぷりが少しだけ垣間見れて幸せでした。 この時ばかりはドラマの過剰なまでに恋愛をからませるやけにドラマチックすぎる作りにほんのちょっと感謝しました。(苦笑) ホントはすごくシンプルであっさりしたストーリーなのよ、アノ話。
話は変わって今日は本馬鹿日記。 前からずっと読みたいと思っていた「すべてがFになる」をやっと読みました。 あの作品と森氏が「本格ミステリの真髄」と大人気な理由がものすごくわかりました。 演出効果・謎の作り方・真相の以外性、どれをとっても面白い。 これから既刊を漁っていくことは間違いないでしょう。 しかし、登場人物が揃いも揃って頭良すぎて考え方が常人の常識を越えてるところだけはどうにも辛かった。 私はアホな俗人なもので、彼らの思考の流れを追うのが結構大変だったのです。 ま、変わった人だらけという点では京極も同じなので(苦笑)読んでいるうちにきっと慣れるでしょう。 慣れてしまったら、ひょっとすると私の好きな助教授が2人に増えてしまうかもしれません。 シリーズの探偵役の人です。 考え方が理解しがたい以外はツボをついてないこともないからです。 だって、頭が良くてヘビースモーカーで女性に興味が乏しくてかなり精神的に抱えるものがある30代半ばのちょっと異端な助教授ですから。(わかる人は笑ってください)
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