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| 2001年08月05日(日) | ボケ倒し…気分は青りんご |  
さっきからパソコンの調子が悪くて、書いた文章2回ほど飛ばしました。でも私はくじけません。
 今日は題名の通りボケっ放し。
 用事があったので、早起きして車で出かけたのですが、帰り道、3台前に妙に遅い(しかもカーブの度にブレーキかけるので恐ろしい)車がいました。イライラしつつ後についていくうちに、本来右折すべきところを通り過ぎて道を外れ、しかも30分近く道を間違っていることに気づきませんでした。
 いくらどっちとも山の中を突っ切る田舎道とはいえ、何をやってるんでしょう、私は。
 
 自己嫌悪に陥りつつ仕事をしていると、終了時間直前、一人のお客様(中年男性)が私のいるレジにきました。普通にレジを打って金額を言おうとしたところ。突然その人は私に声をかけてきます。(以下、カッコ内は私の心の叫び)
 客 「ここには携帯電話の(プリペイド)カードはないんだよね」
 私 「申し訳ありません。ウチでは扱っておりませんが」
 客 「今度入れてくれない」
 私 「あの、ここはチェーン店なので商品を店舗の一存では決められないのですよ(本部から入れろって言われたものしか入れられないんだもん。それでなかったら入れたいのもはいっぱいあるんだよ)」
 そう言っている間にレジには人が並び始める。
 客 「札幌ではどこのコンビニだって売ってるよ。ないのはここだけだ」
 私 「そうなんですか〜(んなワケねーだろ。プリペイドカード売ってるのは契約店だけだっての)」
 ここでもうすでに列は5人ほどに。
 客 「客が欲しいって言ってるんだから入れないわけないだろう!」
 私 「そう言われましても私にはお答えできかねますが…(欲しいって言ってるのはアンタ一人だ!!)」
 客 「だからアンタ、ちゃんと入れるように言っておいてよ」
 私 「私はただの店員ですので、そういうお話でしたら店長の方にお願い致します(俺が言って「ああそうか」とコトが運ぶわけないだろう)」
 客 「いや、店長じゃなくて従業員から言うのがいいんだよ」
 私 「はぁ、そうですか…(どういう理屈だ!)」
 客 「頼むよ。一言言ってくれれば入らなくてもいいからさ」
 私 「はい、かしこまりました(それならそうと早く言え!つーかさっさと帰ってくれ!どれだけ人並んでると思ってるんだ。後ろ見やがれ!!)」
 客 「わかればいいんだ。頼むよ」
 それだけ言い残して荷物を手に客は帰っていく。ホッとして後ろで待っていた人に「お待たせ致しました」と言ってレジに視線を移した瞬間ハッとした。
 しまった!あの客金払ってねぇ!!
 品物自体は400円程度だったのですが、流石にガックリ落ち込みました。後から店長に謝りに行ってわかったのは、その客は度々現れては何かと難癖をつける人らしいということ。でも何の気休めにもなりません。
 はぁ〜っ… 自分が悪いとはわかっているのですが、この怒りやらやるせなさをどこにもぶつけようがありません。
 腹立つぜ客! いやむしろ自分!!
 
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