今迄いつもどれだけ飛んでもさわれない月を夢に見て哀しくて仕方無かったけど今度はきっと触れることが出来る。ちゃんと、この掌の中に落ちてくる。そうだったら良いなってそう思うんだ。頑張って飛ぼうって思うんだ。この手を、取ってくれるのなら。諦めないように。