コハルビヨリ
もくじ|まえ|つぎ
お兄さんが夢をみたらしい。
なぜかお兄さんの実家に私たちが住んでいるのだけれど そこに叶美香さんもいるという(笑)。
なにそれーと笑っていたのだけど、 それでね、とお兄さんが続ける。
「あなたが病んで、どこかに収容されちゃうんだよ。 俺とムスメは置いてきぼりにされて。 泣きそうになったよ。 あなたがいなくなったら、俺だめだなあ。」
って、なんかかわいいこと言ってくれた。
「あなたは家事も出来るし、私がいなくなっても大丈夫よ。 美香さんもいるし(笑)。」 なんて冗談めかしたけど。
必要とされるって、なんて嬉しいんだろう。
そのあとも寝る前に 「いつもありがとうね」となでなでされ。
悲しい夢は、現実にしあわせを運んでくれましたとさ。
ちなみにお兄さんが夢を見た同じ日、 私はお兄さんとちゅーする夢を見てました(笑)。
|