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再開 - 2003年05月06日(火) しばらく日記が書けませんでした。 日記を書くという行為は、自分の行動や気持ちを振り返って書くことが多いからです。 前回書いたのは、4月20日でした。 その日、とても悲しいことが起こりました。 今までの人生で最も悲しく辛いことでした。 友人が亡くなりました。 学生の頃からの親友でした。 今でも、彼女がもういないという実感もないし、信じることもできません。 だから悲しみを乗り越えられたとか、そういうこともありません。 なぜこんなことになってしまったか、わたしは納得できていません。 悲しみなんて、乗り越えるものでもないし、乗り越えられるものでもないのでしょう。 ただ時間が、時間だけが少しづつ過ぎて行くだけです。 時間が過ぎるのを待つだけです。 あれから、彼女のことを考えない日はありません。 一緒に過ごした時間があまりにも長く、思い出はあまりにも多く、 すべてを思い出すことは不可能です。 それでも、思い出しています。 あの日、あの時、たしかに彼女がいたことを思い出しています。 彼女は、わたしが今までの人生で出会った人の中で、最も善良な人でした。 彼女のような人をわたしは他に知りません。 絶対にこんな形で人生を終えていい人ではありませんでした。 誰よりも幸せになる権利を持っていました。 それなのに、どうして・・・。 納得ができません。 もう二度と会えないなんて、そんなこと納得できない。 わたしの愛してる人達には、わたしよりも一日でも長く生きてほしい。 こんなに早くいなくなるなんて、絶対に許せない・・・。 どうしていなくなっちゃったの・・・。 わたし達、これからまだ何十年も友達でいるはずだったのに。 でも、たとえいなくなってしまっても、彼女はわたしの親友です。 ...
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