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- 2001年04月17日(火) デビュー
今日は暑かった。こんな薄着でも丁度よかった。今日は髪をキリに行ったぞ。
っていうのもとうとう脱坊主宣言。
２年前からボーズ、ほったらかし、ボーズ
をくり返した俺だったが今日とうとう生まれて初めての美容院デビュー。
授業も３限までで終わって三宮のfiber zoomという友達お薦め所に行った。
床屋か自前で切っている俺としては予約が必要であることを知らず、受付でホンマきもいことばっかりしていた。
受付には男の店員と女の店員が各１人ずついた。
「初めての方ですか？」
「はい、っていうか美容室自体初めてです」
ふふふ（店員の笑い声）
「あの、雑誌とかはお持ちですか？」
「あっ、学校の教科書しかもってません」
「いや、切り抜きとか」←笑いながら
「雑誌とかについてる割引券ですか？もってないです」
ははは（店員の笑い声）
「御希望の髪型とかの雑誌の切り抜きのことなんですが…」←笑いをかみ殺しながら
「あ！持ってないです」
っていうところから始まった。
床屋と違い、かなりオシャレな所でたまげたし頭を洗う為に椅子が倒れるのにもびっくりした。しかも！！頭洗う機械もあったし！！！！あれ楽しかったわー
そんでから俺の髪を切ってくれたのは結構こじゃれたおっさんで、
「さて どのようにしましょう」
って聞いてきたので
「あっ、僕今までボーズかスキンヘッドしかしたことないし、美容室初めてなんでどういう風に注文していいかわからないんですけど、友達がいうには『おまかせで』って言うてもいいッていう話なんですがそれでいいんですか？」
「わかりました。それなら今風にね…」
とかいって左利きのこじゃれたおっさんに髪を切られて３０分弱。完成した。
えらい雰囲気変わってびっくりしたからな。
「ここの所に動きつけておきましたので」
「あの、動きってなんですか？」
「あぁここの髪の毛がほらこうなるでしょ…」
ってな問答があり
又頭洗ってもらう事に。
今度は人が洗ってくれた。
あのこじゃれた左利きのおっさん、なんかえらい人っぽい雰囲気やったので頭洗ってくれた人に「僕の髪切ってくれた人、えらい人なんですか？」ってきいたらそのおっさんは部長らしい。しかも人気があって飛び込みでそのおっさんに切ってもらえるのは珍しいとか。
へえーッていう感じやった。
なんか高校の時のいじめられキャラに顔が
似てて笑いそうになった事の方が印象に残っている。
ほんでワックスつけてもらった。
明日の朝からは自分でしなくてはいけないので塗ってくれた人に恥を忍んでやり方を聞きまくった。
店を出て誰かにみせびらかしたい衝動にかられるも、誰も暇な人なんているわけないし、駅前のドトールコーヒーでブレンドコーヒー飲んで帰宅した。
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