Ecco un ragazzo.
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2002年08月19日(月) 愛の詩

小雨の降る街角のベンチで 
何もかもどうでもよくなり
飲んだくれ独り雨を感じていた私に
声を掛けてくれたのは貴女でしたね

私が雨音に合わせて鼻歌を歌っていたら
貴女は 悲しい詩・・・
そうつぶやいて私を抱きしめて
キスしてくれましたね

それからしばらくの間
私はあなたのものでした

ある日貴女は
私にも愛の詩を
沢山聞かせて欲しいと言いいました
でも愛の詩なんて
私にはもう詠えなかった

貴女に捧げる愛の詩
他の誰かに捧げる愛の詩
私にはもう愛の詩なんて詠えなかった

愛は一方通行なのよ

私はいつまでも
あの時の私のまま

愛の詩は
詠えないのです






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