ヲタの執念はミラクルを呼ぶ。
※カウコンが見たくても見れない女の、カウコンに全く関係ない自分ログ。
昨日の話。鬱々してても仕方ないなぁと街に出かけた。 すると、ふと入った本屋でマンガ本を見つけた。日本のマンガの英訳本。 その瞬間「私の道、見つけた」とばかりに大喜び。 英語の本を買っても、ホント、興味が持てなくて、買って2ヶ月放置状態だった。日本で買った「金田一少年の事件簿」の英訳本は、あっという間に読んだというのに。 早速物色。うぉー!『のだめ』があるぅ〜!(でも4巻しかないという曖昧さ)。 『CIPHER』(つづり曖昧)もあったけど、実家に帰ればあるものを、わざわざ大金はたいて買うこともなかろう、と却下。そして、面白そうなのを2冊セレクト。ひっやっほーい。
ちなみに、この本屋は、多分この国でも3本の指に入る品揃えを誇る。その中でも、とっても小さなコーナーだったので、この国のヲタ人口は少ないものと思われる。 でも、そんな中でも、訪れる人は、やっぱりソレっぽい雰囲気な人たちだった。そして、やっぱりその空間で落ち着いている私って…orz(←使いたい気持ち)。
と、その時。 ふと1冊の本が目に入る。 『ULTRAMAN』とかあって、へ?と思い、よく見ると、その下には『TIGA』の文字が。 しぇえ〜と思い、急いで手に取ると、拍子にはなんとひーくんが描いてある!!!!!(正確にはダイゴだ)
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日本のティガの話を、韓国人がマンガ化して、中国で売られてたのがヒリピンに輸入されている、と、もはやナニがなんだか、の状態だ。 それでも最初は、へぇ〜マンガ化されたのねぇとか簡単に考えていたのだけれども、よーく考えると、ティガっちゃあ、原作ありきではなく、最初にドラマありきのものだ。 更にダイゴと言えば、あのぶいしっくすのナガノヒロシ以外にあり得ない。
イラストのダイゴを見ると、髪型は違えど、雰囲気は長野くんだ。特にケツまわり(ってか、ひーくんの発砲はしないけれど発光はするってあたり。沈黙)が実に長野くんっぽく忠実に再現してあり、その事実に気付いた瞬間、購入決定。価格は800ペソ。
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それにしても、ケツに800ペソっすよ。
「マジで?!私、こんなモンに800ペソも払うの!?」 とかリアルに呟いてしまった。 (800ペソ。日本円で1600円。でも、概略で考えて、こちらの商品の価値は大体日本の3分の1なので、日本円の価値でいえば5000円くらい?) でも、長野くんのケツは、長野くんの「肝(きも)」なので、実に長野くんヲタらしい行動だ、と我ながら悦に入っている(マジでか)。
しかし。何でわざわざティガの本があるんだろう。ミラクル。ウルトラマンなんて、他に全く無いのに。それどころか、戦隊モノなんて他に全くなかったのに。 1冊だけが、そこにあった。 僭越ながら(?)「こりゃ、私、呼んだな…」と思ってしまうくらいだ。
でも、おかげでだいぶ元気になった。 ありがとうティガ。あたしゃ、来年も、この国で頑張ってヲタっていくよ。って、どんな決意表明よ。全く。
今度こそ本当に、よいお年を!
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