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日々のモエログ

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2006年12月31日(日)
良いお年を!(タイトルだけ普通)

ヲタの執念はミラクルを呼ぶ。


※カウコンが見たくても見れない女の、カウコンに全く関係ない自分ログ。




昨日の話。鬱々してても仕方ないなぁと街に出かけた。
すると、ふと入った本屋でマンガ本を見つけた。日本のマンガの英訳本。
その瞬間「私の道、見つけた」とばかりに大喜び。
英語の本を買っても、ホント、興味が持てなくて、買って2ヶ月放置状態だった。日本で買った「金田一少年の事件簿」の英訳本は、あっという間に読んだというのに。
早速物色。うぉー!『のだめ』があるぅ〜!(でも4巻しかないという曖昧さ)。
『CIPHER』(つづり曖昧)もあったけど、実家に帰ればあるものを、わざわざ大金はたいて買うこともなかろう、と却下。そして、面白そうなのを2冊セレクト。ひっやっほーい。

ちなみに、この本屋は、多分この国でも3本の指に入る品揃えを誇る。その中でも、とっても小さなコーナーだったので、この国のヲタ人口は少ないものと思われる。
でも、そんな中でも、訪れる人は、やっぱりソレっぽい雰囲気な人たちだった。そして、やっぱりその空間で落ち着いている私って…orz(←使いたい気持ち)。

と、その時。
ふと1冊の本が目に入る。
『ULTRAMAN』とかあって、へ?と思い、よく見ると、その下には『TIGA』の文字が。
しぇえ〜と思い、急いで手に取ると、拍子にはなんとひーくんが描いてある!!!!!(正確にはダイゴだ)



日本のティガの話を、韓国人がマンガ化して、中国で売られてたのがヒリピンに輸入されている、と、もはやナニがなんだか、の状態だ。
それでも最初は、へぇ〜マンガ化されたのねぇとか簡単に考えていたのだけれども、よーく考えると、ティガっちゃあ、原作ありきではなく、最初にドラマありきのものだ。
更にダイゴと言えば、あのぶいしっくすのナガノヒロシ以外にあり得ない。

イラストのダイゴを見ると、髪型は違えど、雰囲気は長野くんだ。特にケツまわり(ってか、ひーくんの発砲はしないけれど発光はするってあたり。沈黙)が実に長野くんっぽく忠実に再現してあり、その事実に気付いた瞬間、購入決定。価格は800ペソ。



それにしても、ケツに800ペソっすよ。

「マジで?!私、こんなモンに800ペソも払うの!?」
とかリアルに呟いてしまった。
(800ペソ。日本円で1600円。でも、概略で考えて、こちらの商品の価値は大体日本の3分の1なので、日本円の価値でいえば5000円くらい?)
でも、長野くんのケツは、長野くんの「肝(きも)」なので、実に長野くんヲタらしい行動だ、と我ながら悦に入っている(マジでか)。


しかし。何でわざわざティガの本があるんだろう。ミラクル。ウルトラマンなんて、他に全く無いのに。それどころか、戦隊モノなんて他に全くなかったのに。
1冊だけが、そこにあった。
僭越ながら(?)「こりゃ、私、呼んだな…」と思ってしまうくらいだ。



でも、おかげでだいぶ元気になった。
ありがとうティガ。あたしゃ、来年も、この国で頑張ってヲタっていくよ。って、どんな決意表明よ。全く。


今度こそ本当に、よいお年を!