2005年01月03日(月) |
K-1 20%と PRIDE 10%にみる格闘技のゆくへ |
とゆうわけで、上のは大晦日の視聴率だそうです。(本日の朝日新聞38面より)
あたしとしては、PRIDE派なので、K-1は見ませんでした。(見たのは、マサトVSキッドの対決のみ。これはそうとう面白かった。二人ともかっこいいしね。てへっ。) だって、あとの対戦カードって、みんなエンターテイメント系じゃん。サップも曙も。ボビーも。企画物がおおいから、今年はみなかったのん。 しかも、今年の「K-1」のヘビー級タイトルの優勝(準優勝かな??)が武蔵で、もうありえないってかんじだったし。だって、武蔵を優勝させようって魂胆がみえみえで、もういい加減いやだった。対戦カードもゆるかったし。「初の日本人王者へ」っていうキャッチフレーズもいやだった。
国籍は関係ない、一番強いものが王者になればいいんじゃないか???
というのがあったので、あたしは「PRIDE」へ。 だって、対戦カードもすごかったし。「ハントVSシウバ」とか「吉田」とか「ミルコ」とか。とにかく、とりの「ヒョードルVSノゲイラ」戦とか。
だけど、視聴率をみると、「ダイナマイト」(k−1)の方が上なんだよねー。これ。
やっぱり、一般の視聴者を獲得するには、一般になじみの深い選手(有名選手)をだすのが有利なんだなーとあらためて思いました。 でも、最近のK-1は、本当にショウ的な要素を感じる。プロレス的な要素をk−1がもっていってるかんじがするな。 でも、それはそれで面白いし、好きな人もいるからそれでいいと思うけど、k−1はこの方向でいくんだろうなー。一般向けとゆうか、
それに、対して本気の、真剣勝負が「PRIDE」。ここのジャッジは、会場の雰囲気に流されることなく、正当な判定が期待できるし。だけど、やっぱり格闘技ファン向け(ややコア向け)なんだろうなー。
大塚英士や香山リカが最近の格闘技をみて、「グレーゾーン」がなくなっている。どっちかが勝つまでやりつつでる「はっきりさ」を求めている。っていってるけど、もとから勝敗が決まっている試合や、平等だと思えないジャッジや、プロデュウサー側の意図が見えるトーナメント、を見ていると、格闘ファンとしてはお互いが本気の真剣試合が見たくなる。
実際に本気で戦っている人たちの、高い次元の(精神状態や技、体)試合は、ほんとうに面白いし、尊いと思うけど、一般向けではないのかなー。うむむ・・・・
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