2005年03月17日(木) |
「運命をわけたザイル」 |
見てきましたー。テアトルタイムズスクエアで。 しかも、平日のためど真ん中の席で!!!いえ〜い。
どうゆう映画かといいますと、実際にあったノンフィクション登山文学の映画化というわけで、アンデスの未登頂シウラ・グランデ峰の西壁に挑む二人のイギリス人登山家の話。
初登頂をなしとげた、帰り道で遭難。標高6000メートルで相方の骨折!!そして、ザイルを!!
という話を、実際のアンデスのシウラ峰までいって、完全実写化!!! 本物のクレパスの中まで入って(これは、本当にすごい!!だって、日本の長野県の山岳警備隊員だってクレパスにはいるのはすごい怖いって書いてあるのに、これを映画の撮影のために実際に氷河のクレパスに入っての撮影)
圧巻!!さすが、2004年のイギリスの映画賞を総なめしただけあるできばえです。
さらに、もう、とにかく、その後がすごい。そこが(ザイル)題名になっているけど、そこが見所じゃなくて、そのあとの骨折して、さらに、相方においていかれて、足を骨折した主人公が、6000メートルからどう下山してくるか。登山とかを超えて、人間が極限に達するとどうなるのか(実際何回も難何回も死の場面に遭遇する)何を思うのか、何を求めるのか、どう行動するのかが、とにかくリアルにこちらに伝わってくる
登山好きな人も、そうでない人もとにかく必見の価値あり。 これは、本当にいい映画。 是非、お勧め。
さらに、その後登山家の大宮求さん(山渓の3月号に遭難の話が載ってます。実際にこの方もヒマラヤのクレパス(50M)に落ちて、骨折して、生還した方です。)のトークショーもあり、大変満足でした。
しかし、来週のトークショーが、野口健さん(元七大陸登頂最少年記録保持者「落ちこぼれてエベレスト」、現在は山清掃を行っているエコリスト)なのだ!!!
ぎゃーー!!!!野口さん生で見たかったよう。話もききたい!!来週も来たかったけど、来週は仕事あるし休むわけにもいかず残念!!!!
帰りに、東京タワーをみつつ、パンフレットを買って大満足。
テアトル系で4月までやってるので、お近くの方は是非お勧めです!!!
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