年が明けて何もかもが明ける
2005年01月01日(土)

今年の正月はどこか違う

ううん
どこかじゃなくて全く違う

まずりんりんが2週間続けて留守もあり
実家には行けず

飲みに行ったり
きちんと初詣も行った


のんびりまったりと気楽な正月


学生君とは
毎日話しすぎて会話がなくなる程
お互い繋がってるのに
ほとんど無言状態が多かった


「今度仕事でそっち行くから会おっか ?」

 うん ! Ok !


お店で知り合う男・・・と言っても
自分の場合は本業じゃないし
あんまり深いこと考えてないけど

何よりも「会いたい ! 」って思う男があまりいなくて
彼さんくらいだったから
急な展開にちょっとびっくり ! って感じ

でも
「またあいたいなー」って自然に思ったかな

学生君は「嘘」をつくのが嫌いだ
嘘をついて好かれるくらいなら
本当のこと言って嫌われた方がいいって

だから
大嘘付きの私は
ちょい「たじたじ」してた 本音

だけど

学生君の態度が
あまりに「カリカリ」してて

かなり仲良くなったから
「地」が出てきたんだろうなぁと思ってたら

原因が別にあった


「ごめんな ! ちゃんと言わなきゃと思ってたけど
 怖くてなかなか言えなかった
 でも言わないと誤解が出てくるから言おうと思った

 仲良くしたいから嘘つかないって言ったのに 
 結局はついてた

 ほんと謝って済む問題じゃないよな
 都合のいい話しでマジごめん」

すごくすごく謝ってたけど
大嘘つきの私は何とも思わなかったし

少しだけ感づいてたのもあって
案外普通に聞ける話で

さらりと聞いてたけど
深く考えるとかなり深刻な話で

でもそれを私に止めることなんて
「できない」っていうより「しちゃいけないのかな」って
そう強く思ってたから

止める事はしなかったけど

でもやっぱり

少しでも「大事」だと思うから
ほんの少しだけ話しをふってみた

あまり細かく入られるのは
嫌だろうと思ってたけど

逆に


「心配してくれてありがとう」


って言われたので「ほっ」とした


今までは
他人がどんな状況にあっても
自分と歩んだ環境は全く違うし

相手の行動を止めてしまっても
私は相手に何もしてあげられないから

だから
アドバイスはしても止める事はしなかった

それが
「○○日に自殺しようと思う」と言うような
自殺宣告であっても


だけど

本当に「大事だな」と思えたり
「頑張って欲しい」と思う相手には

口出ししたくなるし
協力もしていきたいなとも思うし で

今までみたいに
どこか適当に考えてないんだろうなあと


 ありがとうなんて言わなくていいから
 とりあえず頑張れ
 私はこれしか言えないけど
 こんなこといつも言わないからね

「マジ頑張らないとな
 そうしないとまだ会っちゃマズイって思うし」

それからの私は
細々言うようになった

「こんな過保護にされるの初めてだわ」

なんて
ちょっと嬉しそうに言う


学生君とは考え方や
モノの見方がよく似ているけど

お互いの歩んできた道や環境が
本当に正反対なんだなって

実感した



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マイenpitu


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