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後になって つまらないなあ と思う事でも 自分の中では 大事な事であり だから「今」の自分が在る 意地を張る って そうゆう事 この前の記録での 心境の答えは すぐに解った 幸い と言っていいのかは 分からないけど 自分の事ではなく 知り合いの事 だったんだ と 気付くような事が あった ちょうど 一年前にね 「 最後のご飯だね 何にしようか 」 とカレに聞かれ 迷う事なく 行きつけのお店の お寿司にした 同じ物を 頼んでいるのに 値段はいつも違う 微妙に違和感を 感じつつ 通っていたのは 「好き」だったから 私一人で 食べている時が多く お腹一杯になり 残したシャリを カレが 食べてくれていた その殺風景な光景や 空気と匂い 未だ 覚えているよ 着ていた服や髪型は 忘れてしまっていても その「場」に居ていたい と 何度思った事だろう 「今」でも思うよ 昨夜は特に 自分から離れ 清々した癖に 一度どころか 何度も思い返している なんてね ついさっき 少しの事で 怒鳴られながら 謝られた キッカケは いつも私である事には 変りない だけど その態度が 「気に食わない」と これから 私の用事の為に 来てくれる カレとは会わずに 今夜はベッドに入ろう 意地っ張りは 治そうとは 思っていないけど 怒り方は シンプルになった でも 今日の 「この日」だって 一日が経つ前に 必ず つまらないな って 思っていると 思う 「後」になれば そんなものなんだよ |
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