「人間」菅井優児
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2002年07月06日(土) 懐古の日

国道19号で不思議な光景を目の当たりにする。

22号ではいつから始まり、いつ終わるともしれぬ工事が連日行われているのだが、その道路脇に車に跳ねられた野良猫の死体がある。
そいつは片付けられる事もなく、土になる事も出来ずにいづれ白い骨だけになるんだろう。

今日19号で野良魚の死体を見た。
そいつは片付けられる事もなく、土になる事も出来ず、はたまた白い骨を残す事も無く野良猫に咥えられ食べられるのだろうか。
その魚を狙った猫はもしかしたら車に跳ねられて、魚と同じ運命を辿るやも知れん。

最近、多くなったよね。野良魚。

今日は大学の同級生であり、同じサークルで同じバンドを組んでいた友達が明日から東京に行くというので会う事になった。

彼はドラムをやっていたが、趣味が料理であることからコックの道を選ぶ事となる。
つい先日までフランスに料理の勉強に行き、日本に戻ってから何となく東京のレストランで働く事にしたらしい。

近所に住んでいる釣具屋の友達の家で集まり(詳しくは6月15日の「胡弓」を参照のこと。そいつの家です。)、大学の頃の話で盛り上がる。

俺は夕食を済ませていなかったので、近くのピザ屋でピザを出前する。
電話帳で調べて電話したので、そこにどんなメニューがあるかさっぱり分からなかったので「お薦めのやつ持って来て」と注文する。

胡弓を弾いたり、アコギを弾いたり、三線を弾いたりする。

夜も更け、別れる。

まっちゃん(コックの子)、向こう行っても頑張れ。
って俺が言わなくても頑張ると思うけど。


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