「人間」菅井優児
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2004年12月23日(木) 本日は休日

よって父も家にいる。

その父が近所のスーパーでお茶を買って来た。
母に安いので買って来いと命令を下されたらしい。

そのついでにウーコの為にゼリーを買って来たようだ。
気のつく義父を演じてみせたようだ。

しかし、そのゼリーはプラスチックの容器に入ったものではなく、寒天に大量の砂糖がまぶしてあるものだった。
よくおばあちゃん達が鞄にいれているような一口サイズのゼリーである。

誰も食べないので、父は一つ口にしてみたがあまりの甘さに吐き出す。

しかもお茶も母の指定した「おーいお茶」ではなく、どこのブランドかも分からんお茶だった。

このように父は買い物もできない。しかし、憎めない人でもある。


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