あーあ。/「ユメノ銀河」 |
飲み会でした。 気になる人の彼女が来ました。かわいかった。 あーあ。
映画メモ* 「ユメノ銀河」日本 夢野久作氏の短編集「少女地獄」内「殺人リレー」が原作。
脚本・監督 :石井聰亙
キャスト 新高 :浅野忠信 トミ子 :小嶺麗奈 ツヤ子 :黒谷友香 智恵子 :京野ことみ トミ子の同僚:真野きりな 謎の男:嶋田久作(夢野久作にそっくり) ストーリー 女車掌のトミコの勤めるバス会社に新高と言う運転手が配属されてくる。 トミコはその前に事故で亡くなった親友ツヤコの手紙を読んでいた。 「私が死んだら、それは新高さんのせい」 そんな時、女車掌を次々と殺して行く殺人気の噂が立っていた。 トミコは新高の正体を暴くために彼に近づくが、 彼のなぞめいた魅力の虜になってしまう。 感想 話すシーンがとても少ないけど、言葉にしなくても分かる。 沈黙は美徳という日本人の感性にぴったりな映画かも。 トミ子が新高の部屋でじっと押し黙っているところなどドキドキしてしまいます。 結局新高は殺人鬼だったのか? それは見て確認して欲しいです。せつないです。 モノクロ・昭和初期・女車掌 とくれば私の好みストライクです。 女車掌のワンピース、トミ子の服装がかわいい。 モノクロームがこの映画の魅力を引き立たせています。 黒と白の光のコントラストがとても綺麗です。
浅野忠信さん本当に格好いい。 最初に線路の上に寝ているシーンがあるのですが、立ち姿の美しいこと! トミ子が虜になってしまうのも分かります。
日本映画が再び好きになったきっかけの映画です。 静かな映画が見たいと思ったときにお薦めです。
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2002年03月30日(土)
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