着物/キャメロットガーデンの少女

昨日ステキな本を見つけてしまった。
「アンティーク&チープKIMONO道」(祥伝社)
と言う本。
明治大正の着物を可愛く着ようという本なのです。
高橋マリコちゃんが凄く可愛く着物を着ていて、
メロメロです。
着物と帯の合わせ方とか、ステキすぎる。
立ち読みした瞬間「こ、これは買わねば!」とぶるぶるしてしまったほど。

本当に毎日着物を着ていられる生活ってステキだろうな。
最近の着物はなんか好きじゃない(成人式の時の奴は最悪でした)、
ムカシの着物って何であんなに可愛いんだろう。
卒業式には大正時代っぽい着物で卒業しよう。

そういや「ごくせん」でも仲間由紀江が着物着てるな
(今見ながら書いております)。
松潤いいやつだ!仲間さんかっこいい!!

エイガメモ*
「キャメロットガーデンの少女」

ストーリー
‘殺菌された箱庭’の高級住宅地(キャメロット・ガーデン)に住む
10歳の少女デヴォンと、アウトローの青年トレントの淡くせつなく危険な関係。

感想
正直言ってあまり期待せずに見たんですけど、
結構心に染みたね(ジジイか私は)。
あまいだけのファンタジーではなかったです。
名前で判断してみないってのはちょっともったいない。オススメ!

デヴォンは心臓病と言うことあってか、なかなか町に馴染もうとしなくて、
一人で童話を作って遊びます。
そこで森にすむトレントを童話の中の人物のよう、と付きまとうように。
何か彼の中に自分と通じる物を感じたんでしょう。
徐々に仲良くなって行く二人の様はほのぼのてしました。

女の子のたまに見せる大人っぽい表情にドキドキしました。
偏見を持たないでトレントを見る彼女の表情はどんどん変わっていきます。

閉鎖的な町って普通じゃない人を排除しようとするってところを
上手く描いていますねえ。
こういう人たちが一番残酷。ていうかむかつくー!
しかしこの町の人のほうがおかしい気がする(笑)。
まともなのはトレントだけな気が(笑)。

最後のキーを握るのはデヴォンのおとぎばなし。
キラキラと光る木漏れ日の森はせつなくかがやきます。
ていうか良い話だ!

監督:ジョン・ダイガン

キャスト
トレント:サム・ロックウェル
デヴォン:ミーシャ・バートン
2002年04月24日(水)

日々ノオト / kica

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