怒れる我らが家族/「アツイヒビ」

わけわかんない題名ですが、
今日、私の家族は怒りまくっていました。
そう、またサッカー観戦。一家で。
イタリアVSメキシコです。

動きがやばいとか、パス回しが下手だとかいいまくり(笑)。
「特にイタリアーナがなっとらん!」
と父怒る。
「あ!手前がフリーじゃないか!パスパス!!」
・・・・・素人ってこわいっすね。

で、わが家族の怒りポイントの頂点は、
後半のロスタイムでし。
もうお互い予選突破が決定したので、
だらーん
としてるんですよ。
いかんこれはいかん!!
家中ブーイングが起こり、一家の団結は深まったのでした。

しっかしイタリア人てやっぱりかっこええですな。
FIFAのオフィシャルの写真相当かっこ悪いんですよ。
W杯FIFA公式サイト・イタリアリンク(←押してみて)
ちなみにあのベッカムもうつり激悪です。ショック。

ネタきれによりマンガ感想*
予告どおり、
緑川ゆきさんの「アツイヒビ」です。

この人の「あかく咲く声」という作品も相当魅せてくれる作品ですが、
「アツイヒビ」は超えたかもしれない。
この作家さん、空間の魅せ方がとてもうまいと思います。
ドキッとさせてくれるんです。
きっと映画にしたら本当に綺麗なんだろうなあ。

絵柄とかは繊細で、ジャンルとしては学園モノなんだろう。
日常を描いているんだけど、何か不思議な感じ。
独特の空気を持っている作家さんだと思う。
静かなイメージです。

ストーリー
暑い日のある日、橋の上から川をさらう奴を見た。
そいつは池田五郎、誰もが認める優等生。
手伝おうか声をかけると、いつもの彼の雰囲気と違うのだった。

感想
ミステリータッチ(?)で、飽きずにぐいぐい読める。
でも肝心なのは謎解きではなくて、池田の真意。
結構切なかったなあ。モノローグとか。

小道具もうまくつかっていて、
夏の暑い感じがとてもよく感じました。

またコミックス収録の「花の跡」もかなりいいっす。



↑エンピツ投票ボタン

My追加
2002年06月13日(木)

日々ノオト / kica

My追加