「フロムヘル」/傷害事件 |
今日は先にエイガメモをやってしまいましょう。 室田日出男さん死去。うくく。 「ドグラマグラ」にでてたんですね。追悼。
エイガメモ* 「フロムヘル」2002年 15禁 米=チェコ
監督:ヒューズ・ブラザース
キャスト フレッド・アバーライン:ジョニー・デップ メアリー・ケリー:ヘザー・グラハム ウイリアム・ガル卿:イアン・ホルム
ストーリー ビクトリア朝末期のロンドン、娼婦たち次々とが首を切られ残虐な方法で殺される切り裂きジャック事件が発生する。捜査を担当するのはアバーライン警部。不思議な力を持つ彼は事件の真相を探って行くが、娼婦メアリと王室の主治医のウィリアム・ガル卿の協力で、やがて事件の背後に、王室や秘密結社の影が浮かび上がってく……。
感想 切り裂きジャックってただの通り魔みたいなものだと勘違いしていた私にとってけっこうグロい感じだった。嫌いじゃないからいいけど。 15禁なのでエロイの??と思っていましたが、 残虐映像(結構すごいぞ!)のほうに規制がかかったんだね。 映像がこの時代を扱ってる割に目新しかった。警部の幻覚・フラッシュバック映像がよい(ある意味綺麗だ)。
ストーリーや犯人は予想通りだったなあ。ドキドキハラハラ展開はなく地味に話が展開。でもこれ余計に犯人の気持悪さや神経質ぶりを際立たせていたような。 でもラストが気に食わん。あれも愛の形だといったらそれまでだけど。 DVDのもう一つのラストに期待したい。
舞台はゴシックホラー好きにはたまらんでしょう。 コスチューム物が好きなので、結構洋服とか見てて面白かった。 あと時代背景。娼婦って人間扱いされてないのねかわいそうだよ。 これが現実だったんですね。なんか陰鬱で、伝染病発生しそうな感じ。 あとロボトミー手術・前時代的精神医学・フリーメイソン・エレファントマンなどなど、マニアックアイテムのオンパレード。やべえよ19世紀。
あとアバーライン警部がアヘン中毒とは!! 最近ヤクがらみの映画ばかり見てるなあ。
で、ジョニーデップ!!かっこいいー。 ラリってる表情とかいい(笑)。 不器用な警部の感じが良く現れていて、少し切ない表情とかうまい! でも美しさとしては「スリーピーホロウ」のほうが上。 へザーグラハムも綺麗ですねー緑の瞳。うっとりです。 *フロムヘル公式サイトリンク(←押してみて)ウチの近所で傷害事件があった。 2人が二人でナイフで刺され、一人は重態。 ケンカに負けた方がカッとなってやったそうな。 犯人は逃亡中とのこと。怖いね。 あまりに近所なので私も事情聴取を受けたが、 結局「昨日はサッカー見てた」いったら刑事さんとサッカーの話なってしまった(だってなんも知らないんだもん)。 犯人の顔はかなり見られているのですぐ見つかるでしょう。
物騒な世の中であります。 皆さん揉め事に手をだすのはやめましょう。 刺されますよ。
今日はセネガルVSスウェーデンを見た。 すごくいい試合だった、決勝Tにふさわしいというか。 セネガル、攻めるサッカーなんですね。かっこいいっす。 守るサッカーより胸がすく感じ。 しかしあの運動量はすごい、跳びながら敵を抜いてゆく姿は何度見ても「すげー!!」といってしまう。 あとセネガルの監督と通訳、なんかかっこいいっすね。 顔とかじゃなく、たたずまいが。 スペインVSアイルランドは見ている間に寝てしまったので見てません。 今見てるんですが、イエロにイエローカードって(笑)。
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2002年06月16日(日)
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