| ヴィンセントギャロレトロスペクティブ/絵本カーニバル |
今日は大学の友達Sと美術館に行くことになった。 品川の原美術館であります。 建築が素敵で、カフェでは展覧会にあわせたメニューができると言うので前々から行きたくて、Sを誘ったら一緒にいってくれることになった。 ヴィンセントギャロの展示だとは知らなかったんだけど、 バッファロー66’とか好きなので結構嬉しかった。 バスキアとバンドを組んでいたとか初めて知ったなあ。 ストリートアートの人だったってのもはじめて知った。 2階ではHONDAの車のCMで使われていた映像のスチールを使った作品。 結構正直者なのね、ギャロさん。 なんというか、わかりやすい表現でした。 しかし表現の形はアートですね、普通の人が写真に何か手を加えると落書きにしかならないけれど、ギャロの手にかかると壁にかかっていても良い作品になる。 ここが芸術家ってことでしょうか。 私的には1階のゴミ箱の蓋に描かれた絵のほうが好みでした。 なんか可愛らしくて、色が素朴で。
原美術館の作りは面白かったです。和洋折衷?というか、モダンと言うか。 センスの良いお金持ちが作った邸宅と言うか。 屋上に出れたり常設の展示(というか部屋)があったり建物自体も遊びがあっていった甲斐がありました。 カフェではギャロのケーキなるものがあって、 ハートの形になっていて真ん中で分けてありました。 片方は白のチーズケーキ、もう片方はチョコのティラミス風のケーキ。 その上には籠状の飴細工が乗せてありました。 本当にイメージどおり。可愛らしくて、おいしいケーキだった。
その後、時間があまったので 恵比寿の絵本カーニバル2002に行ってきました。 はいった途端母子連れで一杯だったけど、 おかあさんが子ども日本を読んで聞かせてやっている姿はほほえましいし、 楽しそうに絵本をめくる子どもの姿にはなんか嬉しくなりました。 有名人の方がいろいろな絵本を薦めているんですけど、 懐かしいものばかりでした。 「ぞうのエルマー」とか、「三びきのやぎのがらがらどん」とか。 「ふたりはともだち」は最高にヒットでした。もう笑えます。 このシリーズを書いてるアーノルドノーベルさんの絵本好きだったなあ。 「アンジュール」の作家さん(ガブリエル・バンサン)の絵本には本当に泣かされます。本当に良い! あとMAYA MAXXさんの「トンちゃんってそういうネコ」ていう絵本がとてもよかった。
そのあと代官山まであるいて夕飯を食べて帰った。
|
|
2002年08月21日(水)
|
|