ウォーターボーイズ・おいしい生活

奥多摩から帰ったら(昨日の日記参照)、
「ウォーターボーイズ」がやっていたのでみた。
言わずと知れた男がシンクロ!?の映画ですね。
詳細は「ウォーターボーイズ」公式HPを(←リンク)

感想
映画でも見たんだけど、やっぱり面白いわ!
キャラクターがすごく判り易いし(何気にガリ勉が好き)、難しく考えずに楽しんで見れます。
ストーリーの流れはご都合主義的なところもあるけど(そこが面白いんだが)、青春モノとしてはかなりの出来だと思う。
合宿に行く時にバスの中で友達とお菓子食べてバカ騒ぎしたり、
学校の中を駆け回ったり、アホみたいな妄想したりすることって高校とか中学時代にしかなかったもんね。あ、妄想は今でもするか。
私は何かに一生懸命になることはなかったが(笑)、
シンクロシーン(荒いけど凄く頑張った感じがしました)では感動してジーンときてしまった。
くさいけど、かっこ悪くても一生懸命やることってやっぱり青春だな。
あの頃に戻りたいなあと思わせてくれるだけで、素敵な映画だと思う。
戻りたいと思った時点で思い出って美化されてるんだなってことに気づいたわ(笑)。

ちなみに、あのアフロ君はいまピエヌのCM出てますね!
伊東美咲に跳ばされてます(笑)。
ピエヌHP(←リンク)
あとがり勉くんはピンポンの卓球部員で出てました。

「青い春」(7月14日の日記参照)とは逆の意味で高校生の青春を描いていると思う。
比較してみるとまた面白いかも(どちらも男子校だし)。
テイスト違いすぎだけどねえ。


「おいしい生活」
ウディアレン監督
詳細は「おいしい生活」公式HPを(←リンク)

感想
会話が、夫婦漫才みたいだった。笑いながらみた。
ウディアレンみたいなへなちょこなおじさんがおろおろしたり、はったりかましたりするのを見るだけで幸せになれちゃうような映画でした。

ストーリーは貧乏な夫婦の夫(前科もの)が銀行の近くに店を借りて地下を掘って強盗をしようと計画するんだけど、カムフラージュに店舗で妻にクッキー屋をやらせたらそっちが大当たりしてお金持ちの生活になるのだけど・・・。という話で、もう「うそだろ?それ」の連発だし、アホな人も連発なんだけど、滑稽すぎて笑える。
でも人生に必要なものを気づかせてくれるような映画(大げさか)。
新聞に、政府の世論調査にモノの豊かさより心の豊かさを重視する人が増えてきたとあったけど、まさにそう言う話です。

ヒューグランドが胡散臭い役で出てくるのには笑った。
こういう役似合うね。男前だし(笑)。


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2002年09月01日(日)

日々ノオト / kica

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