| 歌舞伎 |
今日は歌舞伎を見に行くので、早めに出かけました。 先に東京都美術館のヴェルサイユ展に行き(チケットもらった)、 ド派手宮殿に食傷気味。
その後上野の森美術館にてVOCA展 2003を観た。 http://www.ueno-mori.org/tenji/voca/2003/index.html 現代絵画を最近好きなので、新しい人たちの作品を見るのはとても新鮮。 やはりどの美術館にも見る人を飲み込んでしまうパワーのある作品はあって、思わず見入ってしまう。
その後なんと上野動物園が開演記念日で無料だったので、入場。 動物って良いよねえ。 特にペンギン、なんかアホっぽくて親近感がわくね。 ヤギを触っていたら後ろから別のヤギにバッグを食われました。
そして夕刻。銀座歌舞伎座へ。 安く(3幕で2千円強)、値段の割には良い席で見れる方法があるんですよ。 当日並べばいいんだけのことですが。 ちなみに1幕では700円とかもありました。 私はまともに歌舞伎を見るのが初めてだったので、かなりわくわくでした。 3幕 1、傾城反魂香(けいせいはんごんこう) 2、連獅子(れんじし) 3、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし) 木更津海岸見染の場 赤間別荘の場 源氏店の場 観たんですが、中村勘九郎、勘太郎、七之助親子の連獅子(れんじし)は圧巻でした。素人目で見ても見事でした。 全体の感想なんですが、やっぱり内容が物語的だと分り易いという点で、3幕目の与話情浮名横櫛はなかなか面白かったです。 女形ってどうなの?と思っていましたが、玉三郎の女形を見たら普通の女性より女っぽいなあ(化粧するところなど)とおもってうっとりしてしまうほどでした。
結構日本の伝統芸能は敷居が高い気がしていたけど、全然そんなことなかったなあ。むしろ係員の方は親切だったし、すんなり入り込める雰囲気でした。 あの歌舞伎言葉みたいのは聞き取るのは不安だったけど、普通に慣れてしまいます。お客さんの掛け声も楽しみになってきます。 また見に行きたいなあ、と思う歌舞伎体験でした。 HPはhttp://www.kabuki-za.co.jp/
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2003年03月20日(木)
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