意外に良かった映画とは?

戦場のピアニストを観にいって、
アカデミー賞効果でチケットが買えなかったんです。
なので、別の劇場で、
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」をみました。
なんかね、かってに俳優とスピルバーグで売ってるのかなとか、思ってたんですわ。なのであんまり気乗りしなかったんですわ。
レオナルドディカプリオを好きだった(ロミ+ジュリまで)事実もあるのですが最近はちょっと・・・って感じだったしねえ。

オープニングのステキアニメをみてもう
「みてよかった」と思いました。オープニングが凄くいい。
ポスターに良くあるようなコラージュ的な感じで、最初から惹き込まれました。
60年代風なんですよね。(舞台もそうだから当たり前か。)
あの時代ってなんか好き。服装とか、家具とかねえ。

まあ、なんといっても実際にあった話というから、それだけでびっくりな話です。
「これってありなの?」って言う詐欺の手口とか、実際にあったというから説得力を帯びてきますしねえ。面白いくらいにみんなだまされるんだもん、爽快だね。
父親の言った事をそのまま真似していたりするところもなんか可愛かったです。
詐欺は悪いことだけど、主人公頑張って逃げろ!って言いたくなる。
レオのがむしゃら演技ぶりも久々に見れて楽しかったです。

最後のエピソードも笑えるし、いい映画だったなあと思いました。
2003年03月30日(日)

日々ノオト / kica

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